ロシア発の多人数ヒーローもの「ガーディアンズ」、見てきました!
作品紹介
予告
あらすじ
冷戦下のソビエト。ある秘密結社の違法な遺伝子操作によって特殊能力を持った兵士を生み出し、超人集団を作る「パトリオット計画」が秘密裏に進行していた。しかし、その名声を独占しようとする組織の科学者クラトフの裏切りにより、研究所は爆破され、超人たちも姿を消す。それから50年後。自身も強力な力を持ち、超人となったクラトフはロシア崩壊を企んでいた。国家存亡の危機を防ぐため、パトリオットはかつての超人たちを見つけ出し、「ガーディアンズ」という名のチームを結成。集められた4人の超人は、失ってしまったアイデンティを取り戻すため、打倒クラトフを決意する。
所感
どーみても、「ファンタスティックフォー」とか「ガーディアンズオブギャラクシー」のノリに、安易にのっかった作品だろうとそんなに期待もせず見に行きました。この期待しないっていうのは、マイナー映画に臨む際はいい心がけだと思います。
期待してなかった分の面白さはありました!
ロシアのこの手のって、ちょっと古いかもしれませんが僕は
「ナイト・ウオッチ」「デイ・ウオッチ」が頭をよぎります。
ナイト・ウォッチ |
デイ・ウォッチ |
ところが、今回のこの「ガーディアン」はいい意味でハリウッドライクで意外とよかった。
特にここがいいってところもないんですが、いい意味で無難なんです。
念力使い「レア」 →おっさん版「スカーレットウィッチ」
半熊になる博士「アルスス」 →弱い「ハルク」!?
透明人間「クセニア」 →まんまファンタスティック4のインヴィジブル・ウーマン
スピード忍者「ハン」 →能力「クイックシルバー」+雰囲気「ウインターソルジャー」
「レア」は、念力で岩を投げつけるという、正直銃を使ったほうが強いのではないかと攻撃方法、「アルスス」は獣化を続けると4つ足の完全熊になってしまい、「クセニア」は透明になっても、サーモセンサーには丸見えだったり、「ハン」以外皆能力が微妙。
この辺はつっこみどころが多々あり、ある意味面白い。
2作目を予感させるエンディングも、マーベルと同じ感じで、次作もまったく期待せんで待とうと思いました。
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