映画日記「スティール・サンダー」 原題:BlackWater

「スティール・サンダー」
「スティール・サンダー」

「ユニバーサル・ソルジャー」のときめきが蘇る。90年代の2大アクションスター
「ジャンクロード・バンダム」と「ドルフ・ラングレン」が共演する「スティール・サンダー」見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

CIAの極秘情報が収録されたデータが流出。データ流出情報を外部に漏らした容疑者を追い極秘捜査をしていたウィーラー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、突然、武装集団に襲撃を受け確保され潜水艦に連行された。
それはアメリカ海軍の潜水艦だが、内部はテロリストの収容施設に改造され合衆国政府、CIAに存在を黙殺された海底を移動するテロリスト収容所“ブラック・サイト"でもあった。
すでに艦内には謎の男マルコ(ドルフ・ラングレン)が幽閉されていた。ウィーラーから極秘情報のデータを開くキー<鍵>の隠し場所を吐かせようと尋問するCIA職員のエドワード(アル・サビエンザ)。
実は、エドワードは流出した極秘データを手に入れ第三国に売り巨額の報酬を得ようと計画していた。ウィーラーは隙をつき取調室から逃げ出したが、エドワードの雇った傭兵たちに追いつめられてしまう。
最終手段としてウィーラーは独房に幽閉されたマルコに協力を依頼する。独房から解放されたマルコは、ウィーラーに協力するのだろうか?それとも、彼も極秘データを狙っているのか?
今、マルコが放たれたことにより艦内が戦場と化す! 果たして、データ流出情報を漏らしたのは誰なのか?そして、戦いの場と化し爆進する潜水艦は無事浮上できるのだろうか?
(出典:Amazon)

所感

「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」と「ドルフ・ラングレン」が共演というと、「!!」って思うおじさんはそこそこいるのではないでしょうか。

「ダブル・インパクト」の「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」と
  
「パニッシャー」の「ドルフ・ラングレン」が
 
 激突した「ユニバーサル・ソルジャー」!


格闘技のビックイベントを見に行くような気持ちでみにいったのを今も覚えています。
いつも大味「ローランド・エメリッヒ」監督だったので、まあ普通のアクション映画でしたが、二人の激突だけでおなか一杯になりました。

その後も、「ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション」、「エクスペンダブルズ2」の共演がありましたが、ファンサービスレベルで結構あっさりとしてました。

さて、今作なにが一番悲しいって
「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」が「ローリング・ソバット(飛び後ろ回し蹴り)」しない!

「ローリング・ソバット」のない「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」映画なんて考えられますか!

それって、ハトのでてこない「ジョン・ウー」映画みたいな感じじゃないですか。

冒頭から、潜水艦という狭い空間が舞台というのは嫌な予感がしてたんです。
それでも、強引に広い空間で1回くらいは、「ローリングソバット」してくれると思ってましたが・・・
しない、最後まで豪快なけり技はなく、地味な締め技とかで最後まで切り抜けてしまいました。

ちょっと、ヴァン・ダムの「ローリング・ソバット」愛が強すぎてソバットのことばかり書いてしまいましたが、

映画自体は、潜水艦版の「ダイ・ハード」といった感じで、普通の良作アクションでした。

ただ、どうしても狭い艦内でのアクションというと「スティーブン・セガール」の「沈黙の戦艦」と比較してしまいます。
そして今回の狭い舞台にぴったりだったのは「スティーブン・セガール」の合気道アクションだったのではと思ってしまいます。

せめて最後は陸に上がって、一発ソバット決めてほしかった。

それと、冒頭のタイトルが(原題が)「BlackWater」っていうのもびっくりしたな。
一瞬、入る映画館まちがったかと思ったよ!

あと、見に行ったらうちわくれたよ😄。

「スティール・サンダー」うちわ「ドルフ・ラングレン」


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