映画日記「 累-かさね-」



「土屋太鳳」「芳根京子」美しい女優二人が激突する、「 累-かさね-」見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

伝説の女優を母に持つ淵累は、天才的な演技力を持ちながら、顔に大きな傷がある自身の容姿に強いコンプレックスを抱きながら生きてきた。
一方、舞台女優の丹沢ニナは美貌に恵まれながらも花開かず、女優として大成することに異常な執念を募らせていた。
累の手元には、その口紅を塗ってキスをすると顔が入れ替わるという、母が遺した1本の不思議な口紅があり、ある日、導かれるように出会った累とニナは、互いの足りない部分を埋めたいという目的のため、口紅の力を使って入れ替わることを決断する。
(出典:映画Com)

所感

原作の前知識なにもなく鑑賞。

口紅によって、顔を入れ替えることができるという事象についての細かい説明はありませんが、冒頭からそういうものとしてはじまってくれるのでスピーディで面白い。

とにかく「ニナ」と「累」役の「土屋太鳳」「芳根京子」が最高です。

「土屋太鳳」のほうが、出番多めで顔も派手目なので印象の大部分をもっていきますが、
「芳根京子」もまけず劣らず、入れ替わった人格の演技はを見事!

あとこれは男性目線故ですが、とにかく二人とも綺麗。怒って、泣いて、笑って、二人が大画面で感情をぶつけあうさまは、さらにはがっつりキスまでしちゃうのには、なんというかそれだけでレイトショー料金はペイできます。
特に!「土屋太鳳」がハイヒールで「芳根京子」を踏みつけるシーンはなんかよかったな(笑)。

突っ込むところは、「芳根京子」にどんだけ傷があっても美人には変わりないという点でしょうか。子供時代は理解できつつも、こんだけ美人ならむしろチャームポイントになりそうで、大人でひどいこと言う人少なそうですけどね。


口紅で顔を入れ替えるというファンタジーな部分もあるので、僕はてっきり「浅田忠信」演じるマネージャーは、悪魔的な頂上的な存在なのかなとも思いましたがそうではないようですね。だとしたらあの古い写真に写っているのはなんだったでしょうか?・・
少し腑に落ちないとこもたったり。

とはいえ、話のほとんどは女優達のどろどろの人間模様。
ちょっと「ポール・バホーベン」の「ショー・ガール」を思い出してしまいました!(残念ながらエッチなシーンはなし)

先日みた「ブリグズリーベア」なんかとは相反して、出てくる人みんな悪い人!
そんな映画でした。

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