あたりはずれの激しい「未体験ゾーンの映画たち2018」のSF作品「オシリス」見てきました!
作品紹介
予告
あらすじ
滅寸前の惑星に取り残された愛娘を救うため奔走する父親の戦いを描いたSFスリラー。地球から遥か遠くにある惑星オシリスには刑務所があり、囚人たちはオシリスを植民地化する計画のため働かされていた。上空の宇宙船フローティアからオシリスの管理を任されているケイン中尉は、地球から遊びに来た娘インディと休暇を楽しむが、その翌日、囚人たちが反乱を起こして脱走したとの連絡を受ける。さらに謎のウィルスまで広がりはじめ、上層部はオシリスの破壊を決断。ケインはまだオシリスにいるインディを救い出すべく地上へ向かうが不時着し、その場にいた元囚人サイと首都を目指す。
所感
ミニシアターにて、さらには「未体験ゾーンの映画たち2018」作品群の一つということもあり、いっさい期待せず鑑賞。ところがハードル下げの効果以上に面白かった。これは予想外。
これといってド派手な展開や演出はないのだけど、
ローバジェットと思わせない映像、
わかりやすい設定とキャラクター。
B級のお約束(ぼったくった悪徳武器屋が、まっさきに怪物に殺される等)をもりこみつつ、
ラストは結構意外な展開。
突っ込むところは多々あれど、みていて安定感があり、この手のSF作品としては、ほぼほぼ満足点です。
これをローバジェットで作り上げた「シェーン・アビス」監督には拍手を送りたい!
同監督はこの前に「シャドウ・ワールド」という作品を作っているようで、こちらも一度みてみたいと思いました!
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「未体験ゾーンの映画たち2018」の中ではお勧め上位です。とても自分の映画への愛のある作品だと思いました。
今後も期待できる監督さんだと思うので、早く大きい予算のSF映画を撮ってほしいでと思いました。
映画会社も、この人にとってほしいとかリクエストできるサイト作ってくれたらいいのになー。
作品データ
映画データ
邦題 OSIRIS オシリス原題 Science Fiction Volume One: The Osiris Child
製作年 2016年
製作国 オーストラリア
上映時間 98分
スタッフ
監督 シェーン・アビス製作 マシュー・グレアム
ブレット・ソーンクエスト
シドニー・アベン
シェーン・アビス
製作総指揮 スティーブン・マトゥスコ
原案 ブライアン・カチーア
シェーン・アビス
脚本 シェーン・アビス
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