作品紹介
予告
あらすじ
“大物”になる夢を抱き続け、気がつけば職もなく、家賃まで滞納しているサム。ある日、隣に住む美女サラにひと目惚れし、何とかデートの約束を取り付けるが次の日、彼女は忽然と消えてしまう。もぬけの殻になった部屋を訪ねたサムは、壁に書かれた奇妙な記号を見つけ、陰謀の匂いをかぎ取る。折しも、大富豪や映画プロデューサーらの失踪や謎の死が続き、真夜中になると犬殺しが出没し、街を操る謎の裏組織の存在が噂されていた。そんな中重要なヒントが、“ニンテンドー・パワー・マガジン”のあるページの暗号に辿り着き──。(出点:Amazon)
所感
正直ジャンル分けののわからない映画でした。おちもいまいちピンときませんでしたが、それでも最後まで興味を引っ張る不思議な魅力のある映画でまったく眠気なしに最後まで鑑賞しました。
なんなんでしょう、たくさんのオマージュやら皮肉が隠されている感じですが、それがわかるほど、自分に知識ないような気がします。
ただそれでもぐいぐい引っ張っていくなにかがあり、特に中盤の謎のミュージシャンとの会話はものすごくひきつけるものがあります(ここがピークでもありましたが・・)。
あと、細かいとこだと、主人公がマリオやってたり「ゼルダの伝説」のマップと、町のマップがかぶってるとか、結構ファミコンがネタになってるのも面白い。
実際にいそうなだめだめ感をうまく表現していると思いした。
監督は、「イットフォローズ」の「ビッド・ロバート・ミッチェル」。
「イットフォローズ」同様、この作品もアイデア勝負のホラー?作品で
なんでもこの話の根底には「ビッド・ロバート・ミッチェル」監督自身の実体験が重なっているようで、
よくわからない人達があつまる、シルバーレイクという町で
くすぶっていた自分を重ねあわせ、妄想を膨らませて描いているようです。
一般的にはおすすめできない作品ですが
映画好きなら一度はみて欲しい怪作だと思いました。
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