作品紹介
予告
あらすじ
生後すぐに韓国からアメリカへ養子に出され、アームレスリングのチャンピオンを目指していた孤独な男。現在はクラブの用心棒として生計を立てる彼は、そこで出会った若いスポーツマネージャーに誘われ、韓国へ戻って再びアームレスリングの世界に挑むことに。そして産みの母の家を訪れるが、そこに住んでいたのは、初めて会う妹とその子どもたちだった。
所感
特に何の期待もなく、「新感染」のいい味だしてた役者さんが主役なんだくらいでふらっと見に行きましたが、そんな無心でいくと結構あたりひくような気がします。べたな内容だけど面白かった！
なにより、アームレスラーの主役の「マ・ドンソク」と未亡人のヒロイン役の「ハン・イェリ」がかなりいい味だしてて、特に「ハン・イェリ」は、決して美人ではないと思うのですが、なんか見てるうちにかわいく見えてくる不思議な魅力のある女優さんでした。
話し的には、アームレスリング大会で優勝目指すという主軸に、バウンサー稼業だった強いけど人間関係不器用なおっさんの、普段接することのない子供達との交流とか、ちょっと悪いイベンターの存在とか、ありがちなものですが、それゆえに王道的無難に楽しめます。
おちも大体わかってるけど、ラストはぐっときますね。
妹との関係が、最後はもう一歩先にすすむかと思いましたが
(どういうことかネタバレになるのでいいませんが)
そこはそんな感じなのねーというのはありましたけど、
これはこれでアジア的ないいラストですね。
万人におすすめの一本です！
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