映画日記「アンロック/陰謀のコード」

「アンロック/陰謀のコード」
「アンロック/陰謀のコード」

「レッドスパロー」につづき女スパイもの「アンロック/陰謀のコード」見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

アリス・ラシーンはかつてCIAの凄腕尋問官だったが、ある容疑者を尋問で完落ち(アンロック)させられず、テロを止められなかったことにショックを受けて引退、ケースワーカーとしてロンドンで静かに暮らしていた。
そんなある日、アリスはバイオテロ計画の容疑者を尋問するためとして、CIAに呼び戻される。アリスはかつてのように巧みな尋問で容疑者をアンロックに追い込むが、昔の同僚からの連絡でそれが罠であることを知らされる。さらに内部に裏切り者がいることを知ったアリスは、元海兵隊員ジャック・ オルコットの協力を得て、その摘発とテロの阻止に奔走する。

所感

先日みた「レッドスパロー」がためてためてためてためて、最後にカタルシス!という完全知能戦、心理戦全開のスパイ映画だったに対し、こちらは知能戦もありつつも、決着は肉弾という、女版「リーアム・ニーソン」ものともいえる、疑心暗鬼系アクション映画でした!

序盤、ケースワーカーのアリスの一日を描く緩やかなシーンから、一転尋問官の仕事を再開させられ、そして・・ここから一気に起承転結の「転」へ!ほんと話の冒頭で一気に心をつかまれます!

ネタバレになるので多くはかたれませんが、伊達男の「オーランド・ブルーム」もそういう使い方するのねー。とかいろいろ楽しませてくれます。
逆に「マイケル・ダグラス」の使い方は間違ってると思いました!
この人のせいで、ラストが予測できてしまった人は多いのではないでしょうか。

後半に向かって、肉弾が多くなりありがちなハリウッド的なよくある展開になっていきますが、満足できるスパイアクション映画でした!
お勧めのスパイアクション良作です!

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