映画日記「パシフィック・リム アップライジング」 原題:Pacific Rim: Uprising


巨大ロボットVS怪獣のお祭り!「パシフィック・リム アップライジング」見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

人類とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球。しかし進化を遂げたKAIJUが再び姿を現した事で、つかの間の平和は脆くも崩れ去る--。さらに、謎の黒いイェーガ--"オブシディアン・フューリー"の出現により、人類を守るはずのイェーガ--同士による激しい戦いも発生。果たして、スタイリッシュに洗練されパワーアップした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくる危機を乗り越える事が出来るのか?!(出典:Amazon)

所感

1作目のノリは残っているものの、デルトロ感が薄まり何か軽くなった感じ。
それもそのはず、監督は「ギレルモ・デル・トロ」から「スティーブン・S・デナイト」に変わってました。
初期の発表では、「ギレルモ・デル・トロ」監督だったはずなのにとちょっと調べてみると、レジェンダリー・ピクチャーズとユニバーサルの対立やら、中国の大連万達グループのレジェンダリーを買収等、もろもろ大人の事情で制作が遅延してたようですねー。
そのせいで、「ギレルモ・デル・トロ」監督はアカデミー賞作品「シェイプ・オブ・ウォーター」の制作とバッティングして降板、「スティーブン・S・デナイト」監督にバトンタッチしたようです。

前作もストーリーは単純だったんだけど、その中になにか「ギレルモ・デル・トロ」監督ならではの味のようなものがあったんですが、今作は見た目ストーリーともに、より子供向けになった感じというか、なんかすっきりしてしまって味気ない。

また、大連万達グループの買収の影響が作中に色濃くでていて、無理な中国推しがなんか覚める感じです。
前作から継続するキャラクター「菊池凛子」演じる「森マコ」の存在感も薄いし、もうちょっとうまく使えなかったのかなーとかいろいろ残念です。

エバンゲリオンへのオマージュ(パクリ?)っぽいのもあり、ロボットVS怪獣の戦闘シーンのクオリティも申し分ないのですが、なんか軽い作品だなーという印象でした。

まあとわいえ、いつもの「テレレレレレー」とタイトルテーマがかかって、
おなじみ「テレレレレレー」オープニング

パシフィック・リム: アップライジング(オリジナル・サウンドトラック)
パシフィック・リム: アップライジング(オリジナル・サウンドトラック) 

ロボット怪獣が暴れると熱くなるものはありますし、前作楽しめた方は見て損はないんじゃないでしょうか。
期待値は少し下げていきましょう。

作品詳細

  • 上映時間 111分
  • 製作年 2018年
  • 製作国 アメリカ
  • 監督 スティーブン・S・デナイト

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