新バットマンシリーズの、クリスファーノーランが制作、「SinCity」「300」等で斬新で強烈なイメージを構築した「ザック・シュナイダー」が監督で送るDCコミックス最強ヒーロー、スーパーマン「マン・オブ・スティール」見てきました!
作品紹介
予告
あらすじ
幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケント。彼は親との約束でその特別な力を封印し、孤独な少年時代を過ごした。成長し、クラークを守ろうとして死んだ父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれて放浪の旅に出た彼は、遂に自分の真実を知る。
(出典:Amazon)
所感
圧倒的スケールで描かれる新生スーパーマン
DCコミックスの看板ヒーロー、スーパーマンのリブート作品となるマン・オブ・スティール。
大作ラッシュの中での公開ながら、その映像的な迫力はまったく見劣りせず、しっかり存在感を示していました。
同時期にはホワイトハウスを舞台にしたアクション作品や、パシフィック・リムのような巨大スケール作品が並んでいましたが、本作も負けじと真正面から殴り合いに来ている印象です。
原点回帰のストーリーと80年代シリーズの影
物語は、かつての80年代スーパーマンシリーズ、とくにパート2を思わせる構成。
前作スーパーマン リターンズとはほぼ切り離されていて、完全に新しいスタートラインに立った作品です。
そのため、キャラクターの成り立ちや葛藤を丁寧に描く前半はやや抑えめ。
このあたりは製作に名を連ねるクリストファー・ノーランの影響を感じさせる、シリアス寄りの作りになっています。
実写で見るドラゴンボール的バトルの衝撃
本作最大の魅力はやはり後半のアクション。
パンチ一発で吹き飛び、ビルを突き破り、空中戦からのエネルギー攻撃の応酬。
いわばドラゴンボール的な超人バトルを、莫大な予算とCGで本気の実写化をしたらこうなる、という見本のような映像が延々と続きます。
スピード感、破壊規模、そして密度。
このあたりは完全にハリウッドのパワーを見せつけられる仕上がりでした。
ザック・スナイダーらしさと演出のクセ
監督ザック・スナイダーといえば、ビジュアルのキレや独特のスローモーション演出が魅力ですが、本作ではやや控えめ。
その代わり、ズームを多用した演出が目立ち、少しくどく感じる場面もありました。
斬新さという意味では、これまでの彼の作品ほどのインパクトは薄めかもしれません。
長すぎるクライマックスという弱点
唯一気になったのはラストバトルの長さ。
大規模戦闘が一段落したあとに、さらに肉弾戦が続く展開。
ここは正直、もういいかなと思ってしまうタイミングでした。
テンポ的には、あそこで締めたほうがより締まりがあったかもしれません。
最終決戦の一対一も、物語的には重要ではあるものの、体感としては少し冗長に感じました。
DCユニバースの広がりへの期待
全体としては、細かい不満はありつつも、王道のハリウッド娯楽大作としてしっかり楽しめる一本。
そして何より、この作品を起点にDCユニバースの拡張が見えてきたのが大きなポイントです。
マーベルのアベンジャーズに対抗する形で、ジャスティスリーグの実写化へとつながる可能性。
あのヒーローたちが集結する姿をスクリーンで見られる日が来るのかと思うと、それだけでワクワクしてしまいます。
DC版ヒーロー連合、ぜひ実現してほしいところです。
ゲームでは実現しているこれ↓の実写みれるといいね。楽しみ!
蛇足の1本
さて、蛇足つながりは、本編でも話した「マン・オブ・スティール」の要素を100分の1でもいいので入れて欲しかったハリウッド版「ドラゴンボール Evolution」。こちらは、「マン・オブ・スティール」とうって変わって、驚くほど残念な仕上がりになっています。
どうして、そうなったのか。
「北京原人」「デビルマン」と同列のダメ映画として強烈に僕の記憶に刻まれてしまいました。
とにかくストーリー、脚本!
よっぽど原作に愛着がない人が作ったのか、ひどすぎるのです。
映像部分は、ストーリー、脚本がよければ「マン・オブ・スティール」までいかなくとも
十分目つぶれる出来なんですけど、ピッコロだけはダメでした。
塗っただけの人っぽいのをまずはなんとかして欲しい・・。
エンドスクロール後のおまけの落ちのダメっぷりも必見です。
(このダメ映画に続編を作るつもりなのか?)
ということで、映画の大部分がダメなハリウッド版「ドラゴンボール」。
なるだけ、忙しい時にみることをオススメします。
倍増された怒りが、生きる活力を与えてくれると思います・・・。
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