映画日記「パシフィック・リム」

「パシフィック・リム」
「パシフィック・リム」
「パシフィック・リム」 
日本の特撮・アニメにオマージュをささげまくったギルレモ・デルトロの送る「パシフィック・リム」見てきました!

あらすじ

深海から突然、出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU"。
それは何年にもわたって何百万もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。
巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。“イェーガー"と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。
彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる“ドリフト"というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。
最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく。
いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ1つ。疲れきって一度はパイロットをやめた男(チャーリー・ハナム)と、
実戦経験のない新人(菊地凛子)という、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。
彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう。
(AMAZONより引用)

所感

冒頭から、ながされる映像のお祭り。すごいっす。
おしげもなく流される金のかかってそうな度迫力映像は、ほんとすげーの一言。
その分、(あたりまえですが)ストーリーのやすっぽいさはいなめないですが、
そもそもオマージュをささげられてる日本の特撮怪獣ものというものがそういうものなので、その部分も含めてお手本にしているということなのでしょうか。

予告編をみてもらえばしのごの言うより、だいだいわかるとおもいますが、お話は
海底にあいた異次元の裂目から「Kaijyu(怪獣)」と呼ばれる巨大生物が進撃、これに対抗するは、「イエーガー」と呼ばれる巨大人型兵器。
主人公の「イエーガー」の「ジプシー デンジャー」
主人公の「イエーガー」の「ジプシー デンジャー」
各国は怪獣という共通の敵を前に、結束して異次元からの侵略に立ち向かう!

もーこの設定だけでごはん何杯?
もー筋なんてどうでもいい!
こんなの好きならとにかく映画館へ行け!
うけつけないなら、絶対みるな。
特に家でだらだらDVDでみて、あーしょうもなかったみたいな感想を言う奴は許すまじ!

と、そういうことです。

今回僕は、2Dでみましたが
これは、3Dでみてみてもよかったかなーとも思いました。
特にIMAXで見てみたかった・・・。

さて、僕にとって、監督の「ギルレモ・デルトロ」といえばダークファンタジーやゴシックホラーというイメージで、作品としては以前このブログでも紹介した
「パンズラビリンス」や「ダーク・フェアリー」やメジャーどころだと「ヘルボーイ」シリーズなんかが頭に浮かぶわけですが、
 ヘルボーイシリーズ2作目「ギルレモ・デルトロ」監督作品「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

今回はストーリーの流れの部分での
落ち着いた感じは、いい意味で封印されており
ハリウッド的なお祭り進行に身を投じつつ
彼独特のイメージのみを前面に出してる感じです。
(「ヘルボーイ2」くらいから、その片鱗があったような気がします)

また役者で気になったのは、
怪獣の死体を売りさばく闇商人ハンニバル役のロン・パールマン。
彼は、初期の作品「クロノス」からの盟友で、
以前の作品「ヘルボーイ」では、主役の配役について、
スタジオと衝突してでも、彼を押すほどの仲らしいのですが、
今回も、味のある役柄を演じ、
ラストのおまけ映像でも彼がクローズアップされてます。

それと、主人公菊池燐子の子供時代の役で芦田愛菜がでてますが、
登場シーンは、少しなのに他の主要キャラにまけない存在感をはなってて
これを機に、ハリウッドの他の監督の目に留まることもあるんじゃなかろうか
と思ってしまいました。

そして最後に、この映画のびっくりした点をひとつ。
それは、原子力万歳なストーリー展開でしょう。

初期型のイエーガーが、なんと原子力で動いておりパイロットは、被爆して鼻血を流しながら戦い、

あと何回しか乗られへん!

とか回数がきまってたりします。
ほかにも、ラストの勝負を原子炉のメルトダウンで決めてしまうところなど
ある意味、今の日本自身にもオマージュをささげている(それとも皮肉?)のでしょうか。

さて、冒頭にさらっとはっていた映画のパロディ画像ですが
モデラーの情景師アラーキーさんがつくられた、実際のプラモデルの写真と
映画のポスター画像の合成だそうです。
ほんとは、これ↓。

たまたまみつけたのですが、あまりのできのよさに
お願いして紹介させていただきました!
ガンダム世代には、たまらん一枚です。
メイキング含めた詳細記事もありますので
是非ごらんになってください!

メイキングついでに、映画本編メイキングも!
いろいろかっこいいです。↓


意外とCGではなく、普通にセット組んでるところ多くてびっくります。


とにかく、アニメも特撮も昔のものから今のものまで研究しつくして
(メガネおとして、メガネメガネ・・とかも入ってます)
とられたようなこの一本。
オススメです!

蛇足の一本

さて、蛇足の一本紹介は、
怪獣つながりで「クローバーフィールド」。
怪獣映画でモキュメントPOVをやってみた映画です。

結構新しい作品なので、見てない人でも
自由の女神の首が飛んでくるCMの記憶は、あったりするかもしれません。

普通、一人称視点カメラでの、POVって手法は低予算でとれるため
「ブレアウィッチ」を始め、新人監督の登竜門的な部分があるのだけど
それを、LostのJJエイブラムス監督を迎え、
一流スタッフでふんだんに金かけてやってみたという部分は
賛否両論あれど、おもしろい試みだと思いました。

お話は、怪獣がニューヨークで暴れると
ただそれだけの話なんだけど
さすがお金かかってることだけのことはある。
僕は、すごく楽しめました。

あと、もしこれから見る人がいたら
ラストのカメラ映像になにが写りこんでるかを
見落とさないように!!
それが、監督のつけたオチみたいなもんなのですが
見に行った人とこの話をすると、
かなりの人がこれ見落としてたので。
注意です!!

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