映画日記「スター・トレック イントゥ・ダークネス」


カーク船長の若き日々を描いた新スター・トレックシリーズ第二弾。


前回と同様JJエイブラムスがメガホンをとり、
悪役に、テレビシリーズ「シャーロック」で人気のでた
ベネディクト・カンバーバッチ(言いにくい!)を迎えて送る
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。

予告編通り迫力ある映像で、ストーリーもテンポよかったんだけど・・
残念な点が一つ。

カンバーバッチ演じるジョン・ハリソン中佐が、
テロの犯人として捕まり、カーク船長とやりとりするなかで、
実はすごい黒幕がおって、俺はそれと戦ってるねん的な感じで、
カークを翻弄するんだけど、

このジョン・ハリソン中佐の本名が、実は「カーン」であることが
このへんのやりとりでの、結構早い段階でわかってしまうのね。

「カーン」といえば、旧シリーズの2作目「カーンの逆襲」の大悪役。

僕は、幸運にもカーンの話と知らずに見てたので、
本名がばれるところまでは、主人公のカーク同様
お、こいつもしかしていい奴?とか思って楽しめたけど、

「カーン」って言っちゃた瞬間
なにいうても、こいつ悪役やんけとなってしまうわけです。
(むろん、カーク船長は知らないので、翻弄され続けますが・・)

で、なるほど旧シリーズの2作目「カーンの逆襲」へと
つながるストーリーなのかと思いきや、そうでもないような話の展開で、
なんだかシリーズ上の位置づけがよくわからんくなりました。
並行宇宙とかそういう感じで、関係なくストーリー進めちゃうのかな?

ベネディクト・カンバーバッチの悪役っぷりはよかったけど、
1のほうが面白かったかなー。
それと、過去の作品知らない方が、純粋に楽しめるのかもしれません。

さて、スター・トレックといえば、初めてみたのは小学校の3、4年くらいの時で
父親が好きだったので、「スター・トレック3 Mr.スポックを探せ」
の映画に連れていってもらった記憶があります。
で、この作品の冒頭いきなり
Mr.スポックが、カーンとの戦いで死んでもうてるところから始まって
意味不明すぎて、びっくらこいた記憶があり、
カーンという名前を鮮明に覚えていました。
まあ、どうてもいい話ですが・・。

さて、蛇足の一本は
ひねりなしのスター・トレックシリーズを紹介。
そのなかから、旧シリーズの「スター・トレック5 新たなる未知へ」
3以降の作品はずっとみていてたんだけど、この作品は特に印象深いんですよねー。
なんつっても、宇宙船と神様が戦うっていう度肝抜かれるストーリーだったので。

ただこれ、Wikiでみるとひどい書かれようなのね。
当時に、ラジー賞あったのも知らんかったけど、えらい酷評。
はっきりストーリー覚えてるわけではないけど、
そこまで悪かったような気はしないんだけどなー。
ちょっと、この酷評みて久々に見直してみたくなりました。

皆様もどうですか?

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