映画日記「死霊院 世界で最も呪われた事件」 The Crucifixion

ルーマニアで実際に起きた殺人事件を元にした映画「死霊院 世界で最も呪われた事件」
「死霊院 世界で最も呪われた事件」


2004年にルーマニアで実際に起きた殺人事件を元にした興味深い作品、「死霊院 世界で最も呪われた事件」見てきました!

作品紹介

予告


あらすじ

アデリーナという23歳の修道女が、3日間監禁された後に死亡するという事件が起こった。逮捕されたのは、同じ修道院のディミトリ神父。彼は、その修道女を拘束し悪魔祓いを行っていたという。ジャーナリストのニコールは、真相を究明するためルーマニアへと向かった。アデリーナは確かに悪魔に憑依されていたと証言する者もいた。そして、悪魔祓いが途中で中断されたことにより、悪魔は完全に消え去ってはいないという…。(出典:Amazon)

所感

悪魔祓いの中死んでしまった修道女、その殺人犯として神父が捕まり、記者が真相を追うという設定や、調査するルーマニアの修道院の雰囲気とかはすごくいいですね。

ただ、実際の事件が元ということで、おちついた地味なホラーを期待してたんだけど、憑りつつかれるシーンは結構派手で若干覚める。

あと、窓バーンとか、振り返ってギャーとかビビらしシーンが、1、2回ならいいんだけど多用されてて安っぽくなってしまってます。

MDGP(モースト・デンジャラス・シネマ・グランプリ2018)の作品として鑑賞しましたが、まったくデンジャラスな感じのしないとげのない映画でした。

ホラーは昨年の「ヘレイタリー 継承」のインパクトが強すぎて、普通の作品はあっさりしたものに感じてしまいますねー。

ちなみに「死霊院」という邦題、「死霊館」シリーズと間違わすような邦題ついてますが、「死霊館」シリーズとはまったく関係ありません!
あと、原題の「The Crucifixion」は「磔 はりつけ」という意味みたいですね。

あまりお勧めはしないホラー作品でした。
暇で暇でしょうがないときはどうぞ。


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