「エクソシスト」の「ウィリアム・フリードキン」監督の過去の名作らしい「恐怖の報酬」見てきました!
作品紹介
予告
あらすじ
南米のジャングルを舞台に、反政府ゲリラによって爆破された油田の火災を鎮火させるため、1万ドルの報酬と引き換えに、危険なニトログリセリン運搬を引き受けた4人の男たちを描く所感
「エクソシスト」の「ウィリアム・フリードキン」監督作品で、当時完成までに2年の歳月と2000万ドル(現在の100億円相当)をかけた大作ということらしい。らしいというのも、正直まったく知らなかった作品なんです。
ただ、わざわざ今頃デジタルリマスターでやるんだからすごい作品なのかなーということで見てみたのですが・・・
んー、普通。
「地獄の黙示録」ほどのぶっとんだ感はありませんでした。
たしかに、ニトロを運ぶ段階になると、ドキュメンタリーを見てるかのような臨場感があり、ストーリー関係なくそこだけでも面白いです。
特に、ポスターにもなっている天候の荒れるなか、切れそうな吊り橋を、トラックで渡るシーンなどはめちゃくちゃリアルで手に汗握ります。
ただ、そこにいたるまでが・・・
なんでも当時は、30分近く削られたショートバージョンが放映されていたとのことですが、正解だったような気がします。
ただ、当時はCGとかじゃなくほんとに爆発させてるからなのか、カメラワークやフィルムのあらい質感のせいなのか「地獄の黙示録」と同じく妙にリアルに感じます。
このへんの雰囲気は好きですねー。
まあ、当時見てない人間がわざわざ見るような作品でもないなと思いました。
暇な人で深夜映画見る感覚でならおすすめします。
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