映画日記「ザ・プレデター 」


久々の「プレデター」シリーズ最新作。初作出演者「シェーン・ブラック」監督がメガホンをとった「ザ・プレデター 」見てきました!

作品紹介

あらすじ

元特殊部隊員の傭兵クイン・マッケナは、メキシコのジャングルに墜落した宇宙船と、その船に乗っていたプレデターを目撃。プレデターの存在を隠匿しようとする政府に拘束されてしまう。クインは、墜落現場から持ち帰っていたプレデターのマスクと装置を自宅に送り届けていたが、クインの息子で天才的な頭脳をもつ少年ローリーが装置を起動させてしまう。装置から発せられるシグナルによってプレデターがローリーのもとに現れ、さらにそのプレデターを追い、遺伝子レベルでアップグレードした究極のプレデターまでもが姿を現す。(出典:映画Com)

予告


所感

今回のはいい!

ここ最近でいうと「プレデター」関連の映画は、画面が暗すぎる上に「バタリアン」ライクなリセットラストの「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」(2007)、地球外惑星に設定したものに1作目の焼き直しみたいな「プレデターズ」(2010)と、ともに個人的にはいまいち感がありましたが(「AVP1」は好きです!)・・

いろいろ突っ込むところはあれど、今回のは楽しい!

「アーノルド・シュワルツェネッガー」の1作目「プレデター」の原点に戻り、さらにはここ最近よくみられる「80年代」映画へのオマージュを感じました。

例えば、主人公とその仲間たち「ルーニーズ」。軽口たたきながら戦うその様は、「特攻野郎Aチーム」とかと被る人もいるのではないでしょうか。

また正直見る前は、子供は出てくる点が不安要素でしたが、
余計なことして足を引っ張るようなこともなく、サバン症候群でコミュ障の天才という設定で、むしろ話を引っ張っていく感じで、ここもいい感じにクリアされてました。

この辺は「アイアンマン3」と同じく「シェーン・ブラック」監督の子供の使い方がいいですね。

ちなみに「シェーン・ブラック」監督は、1作目で現地人女性が逃げたのを追っかけて、最初のプレデターに遭遇して殺されるあの人です。
「シェーン・ブラック」監督
「シェーン・ブラック」監督
「MEG」を見たときは、80年代の悪いところが詰まってるイメージでしたが、今作は逆に80年代風のいいとこを詰め込み、新しい感覚とまぜまぜしたようなそんな風に感じました。
(またチケット売り場でも「MEG」と逆で購入時にR15が確認できたので、子供でてるけど変な展開にはならないんだと感じれました)

新しい要素、見どころとしては、

  • 「プレデター」の存在が研究され人間側がそれなりに準備している。
  • 人間側が「プレデター」の各種兵器を奪いそれを使う。
  • 逆に「プレデター」が透明化を奪われているので、結構大部分が見えている。
  • 「プレデター」の船がクローズアップされている。
  • 天才子供の存在。
  • そしてなんといっても「アイアンマン3」の「シェーン・ブラック」監督ならではの(と勝手に思っている)あの衝撃のラスト!めちゃくちゃ続きが気になる!
等々・・

とにかくこんな「プレデター」映画みたかったね!
「プレデター」好きとわいわいしたくなる作品に仕上がってました。

プレデター好きはもちろん、こういう系好きには大好物なし上がりになっているんじゃないでしょうか。
おすすめです!


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