「イコライザー2」 |
「昼はホームセンターの従業員、夜は「仕事」請負人。」でおなじみの「デンゼル・ワシントン」主演の海外版必殺仕事人的映画「イコライザー」の2作目「イコライザー2」見てきました!
作品紹介
予告
あらすじ
元CIAエージェントで、昼間の表の顔とは別に、世の裁けない悪人を19秒で抹殺していく「イコライザー」としての顔を持つ主人公ロバート・マッコールの戦いを描く。現在の表の職業として、日中はタクシー運転手として働いているマッコールだったが、CIA時代の元上官で親友のスーザンが何者かに殺害されてしまう。独自に捜査を開始したマッコールは、スーザンが死の直前まで手がけていた任務の真相に近づいていくが、やがてマッコール自身にも危険が迫る。そして、その手口から相手はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明。同時に身内であるはずのCIAの関与も明らかになっていく。
(出典:映画.Com)
所感
前作がすごく好きな作品だったので、ハードル上げ気味で鑑賞。ハードルを越える満足感はあったものの、1は超えなかったなーという残念感もありました。
その辺いくつかあげると
残念だった点
タクシードライバーの設定の意味が薄い!
前作では、ホームセンターの従業員ということで、ホームセンターの商品で戦うところに熱いものを感じましたが(血まみれのハンマーをふいて商品棚に戻すところとか最高!)「昼はタクシードライバー・・」という設定があまり行かされてない感じなんです。
当然カーチェイスやら、車でひき殺したりして、さらには返り血を洗車するシーンなんで妄想してましたがそんなシーンはなく(少しだけ車内で戦うシーンがあるくらい)、後半ほぼタクシードライバーの設定はいかされません。
また、できれば前作のようにタクシーの客を地方の悪から助けて、実はその黒幕に巨悪がいたならいいんですが、今作は前職のCIAがらみで巨悪が登場してしまうので、単なるスパイアクションになってしまってて、この辺残念。
前回よりまして秒数を測る意味がわからない!
前作でも予告編で触れられた割に結構ないがしろだった敵を倒す前に時計をセットするくだり。今作もでてくるのですが、1回目は何秒か言わないし、2回目もその秒数は良かったのか悪かったのかよくわからない。この設定は嫌いではないので、入れるなら積極的にいれて、わかりやすい演出にしてほしい。今度の敵は「イコライザー」とか予告で言わんで欲しい
べたなストーリーなのでわかるといえばわかるが、一応伏せて欲しかった・・。
続編への期待
できれば「デンゼル・ワシントン」のライフワーク的長寿シリーズにして欲しいなーと思いました。もともとテレビドラマ「シークレット・ハンター」の映画化ということで、下地にするネタも豊富そうだし、こういう話って、日本でいうとVシネマ的なテンプレートだけど面白いという感じがして、何本でも行けそうな気がするんですよねー。
武田鉄也の「刑事物語」みたいに、行く先々で何かの職業について、その道具で地方の悪をやっつけつつ、そこでの人情ドラマありみたいなの。
そういうの続編でやってくれたら毎回見に行ってしまいそう。
あと、最近のクロスオーバー的VSものにちなんで
「イコライザーVSコンサルタント」とか!
撮ってくれたらいいなー(笑)
0 件のコメント :
コメントを投稿