映画日記「クワイエット・プレイス」


「エミリー・ブラント」「ジョン・クラシンスキー」夫妻が、夫妻役を演じさらには「ジョン・クラシンスキー」が監督もする「クワイエット・プレイス」見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。

所感

普通。
かぎりなく普通でした。
題名通り、「沈黙→緊張→びっくり」の使い方は丁寧でよかった。
ただ、そればっかりでお話自体は、あまりにも既視感のある設定、筋立。

さらには登場人物もほぼ家族だけで、前半は動きがなく退屈。

中盤からエンディングにむかってモンスターも登場し、なんとか動きは出てくる。
ただ、お父さんの死亡フラグがあからますぎて、やっぱりそこでそういう感じですか・・・という裏切りのなさ感と、もう少しあがくことができるんじゃないのかという納得できない感(その斧畑に投げないの・・・)。

B、C級のモンスター映画としてハードルも低めで見に行ってたので、そこまでがっかりもしなかったけど、
基本重点を置いてるのは家族ドラマなので、モンスター映画の口でいくとちょっと肩透かしする人もいるのかも。

逆に家族ドラマのイメージでくるとモンスターでてきてなんじゃこりゃ感あるかも(そんな人は少ないと思いますが・・)

私は、
・モンスターの性質がよくわからない。
 どういう音をどの程度で認識しているのかがあいまい(わかりにくい)。
・聾唖の少女の意味付けが弱い。
 聾唖 VS 盲目みたいな構図を期待した。聾唖 故のアドバンテージみたいなのを話に絡ませてほしかったが、本人がキーではなく、補聴器がキーというのが微妙でした。

のへんが残念な点でした。

ということで普通。あまり人には勧めません。

まあモンスターホラーみたいなら、まあ見てみてもいいかも。
ただし、こういう沈黙と音が主要素の映画なので、見る気があるなら絶対映画館で見る映画だと思います!

 

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