映画日記「ブッシュウィック-武装都市-」 原題:Bushwick 

「ブッシュウィック-武装都市-」 原題:Bushwick ポスター
「ブッシュウィック-武装都市-」

「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」の「デストロイヤー」「デイヴィッド・バウティス」主演のちょっと変わった映画「ブッシュウィック-武装都市-」見てきました!

作品紹介

予告


あらすじ

アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン近郊。大学生のルーシー(ブリタニー・スノウ)は家族に会うため、ブッシュウィックの地下鉄駅に降り立つ。周囲の異変を感じながら地上に出ると、上空をヘリや戦闘機が旋回し、街なかでは夥しい数の銃弾が飛び交いミサイルが落下、見慣れた街が戦場と化していた。突如として極限状況に放り込まれ、地獄のような街を逃げ惑うルーシーだったが、謎の男ステュープ(デイビッド・バウティスタ)と出会い、生き残りをかけ共に戦う決心を固める。謎の軍隊が行き交い、見えない敵への恐怖を抱えながら、ルーシーとステュープは歩を進めていくが……。

所感

そんな前知識もなく、フラットな気持ちでみましたが結構面白かった。

ラストだけが個人的には、ちょっといまいち・・
ほんとその直前までは、安定しておもしろかったので
惜しい! と感じました。

たるくなりがちな人物の説明的日常シーンもなく、映画の暴騰からすぐ戦闘がはじまり
そのスピーディな展開の冒頭は好感がもてます。

また、特徴的なのは長まわし風のカット。
部分部分、壁や床に近づいた際に実際はカットしてると思うのですが
ほぼ、シームレスに長まわしかのようにつながるカットが多く、臨場感があり、特に戦闘シーンは大きな緊張感があって面白く感じました。

序盤は、引退した元海兵隊衛生兵が、戦闘力のない女学生というあしでまどいを引き連れたダイハードっぽい感じで、結構いい感じのアクション映画なのかなという雰囲気。
そこからすこしずつ、お互いの状況を知りうちとけていくといき
最初は守られているだけの女学生も極限状態の中で、成長していく王道的展開。

なのに、あのエンディング・・・・
この展開なら、バッドエンディングじゃなくてもいいんじゃない?
と私は思いました。

というか、バッドエンディングでもいいんだけど、その必然性とか
メッセージとかそういうのがわからなかったなー。
なんというかただ単に不条理というか・・
それが監督の言いたいことなのか・・・

と、その点だけちょっととなりましたが、ダイハード的なの好きな人には基本的には、おすすめの良作だと思います(ただしスカッとしないバッドエンド!)。

あと、主演が「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」の「ドラックス」役「デイヴィッド・バウティス」とは、気づきませんでした。

「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」「ドラックス」役の「デイヴィッド・バウティス」
「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」「ドラックス」

いつものいけいけキャラだけでなく、こういう感じのもいけるんですねー。

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