映画日記「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」

ロック主演「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」
90年代公開の故「ロビン・ウィリアムズ」の主演映画「JUMANJI」の続編「JUMANJI」見てきました!

あらすじ

高校の地下室で居残りをさせられていた4人の生徒たちは、「ジュマンジ」というソフトが入った古いテレビゲーム機を発見する。早速そのゲームで遊ぼうとする4人だったが、キャラクターを選択した途端にゲームの中に吸い込まれ、各キャラクターのアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。マッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど本来の姿とかけ離れた姿に変身した彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻るため、それぞれ与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑む。

所感

ギャグは面白いし、エンディングもすごくいい!
頭空っぽにして楽しい気持ちで帰れる1本であることはたしかですが
ただトータルだと期待してしまった分のハードルは超えてはこずという感じでした。

過去の「JUMANJI」って、コメディっぽいけど、ゲームが現実を実際に侵食するという点では(実際大惨事になってたし)、コメディタッチでありながらちょっと怖くて、登場人物たちの恐怖感や切迫感がわかりやすかったけど、今回のは逆でゲームに登場人物が吸い込まれるというもの。しかも自身のライフが3っつあったりで、その辺の切迫感が薄くなってしまったのが残念です。
旧「JUMANJI」予告
また、ゲーム内のキャラクターが、何度も同じことをいったり変にゲームっぽいところが強調されていたりと、笑いの裏側にあるべき恐怖の部分がライトになりすぎて、評価の別れるところかなとー思いました。
この点で僕は旧「JUMANJI」のほうが好みかなー。

半面、登場人物の設定が本人とゲーム内のアバターでは真逆になっていて、それが彼らのコンプレックスでもあり、ゲームをクリアすることで克服していく点とか、そういう部分は面白いですね。

特に、「ナチョ・リブレ」でおなじみの「ジャック・ブラック」
「ナチョ・リブレ」の「ジャック・ブラック」
「ナチョ・リブレ」の「ジャック・ブラック」

演じる中身はイケイケねーちゃんのおっさんは、はまり役でした。

あといけてないほう(ゲーム内ではいけてる)女の子を演じる「カレン・ギレン」はなんか見覚えあるけど誰だけっと調べてたら、あ!
ジュマンジの格闘娘「カレン・ギレン」
出点:https://natalie.mu  
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の「ネビュラ」だったんですねー。
「カレン・ギレン」演じる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の「ネビュラ」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の「ネビュラ」
特殊メイクしても目元に特徴があるので、わかりますねー。

全然関係ないですが、最近GYAOかなんかで旧「JUMANJI」を見る機会がありその時気づいたんですが、女の子役がなんか見たことある顔だなーと思って調べたら「キルスティン・ダンスト」だったんですねー。「スパイダーマン」見たときはまったく気づかんかったです。

先日の「レディプレイヤーワン」につづき、今回もゲームネタの映画。
テーマソングも「レディプレイヤーワン」では、「ヴァン・ヘイレン」の「Jump!」でしたが、こちらは「Guns N' Roses」の「Welcome to the Jungle」(副題も!)
「ハリウッド」では80年代ブームなんでしょうか。
その辺の世代の人が今一番映画界でがんばってるということなんでしょうねー。
がんばれ、ファミコン世代!

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