「ランペイジ 巨獣大乱闘」 |
先日の「JUMANJI」に引き続き、ロックこと「ドウェイン・ジョンソン」主演の
ハリウッド怪獣(巨獣)映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」見てきました!
あらすじ
ある遺伝子実験の失敗によってゴリラ、オオカミ、ワニの3頭が巨大化し、凶暴化してしまう。さまざまな動物の長所を取り入れた遺伝子によって巨獣と化した3頭の動物たちには、軍による攻撃も効果がない。巨獣たちはやがて大都会シカゴへと到達し、街中で破壊活動を繰り広げる(映画.comより引用)。
所感
「ドウェイン・ジョンソン」が巨大化した獣たちに都会のビルが破壊される中戦いを挑むと・・・あれ、この前「JUMANJI」でみたからというわけではなく、なんか既視感ある感じだなーと思って、「ブラッド・ペイトン」監督の過去作みてたら、やはり!「カルフォルニア・ダウン」の監督さんだったんですねー。
「カルフォルニア・ダウン」 |
レスキュー隊員の「ドウェイン・ジョンソン」が、活躍しまくるという映画でしたが、
今回も壊れゆくビルの谷間をヘリコプターでいく「ドウェイン・ジョンソン」という絵はそのまんま、さらにそこに巨大な獣を3頭も追加しているわけです。
面白くないわけがない!
「レディ・プレイヤーワン」でストーリーが雑だたと辛口でかいてしまったけど、この手の映画はこれくらいシンプルなのがいいですよねー。雑になりようがないというか。雑でも気にならないというか。
さて今作で巨大化する獣は、今回「ゴリラ」、「オオカミ」、「ワニ」の3頭。
原因は、実験中の衛星から落ちてきた遺伝子実験薬のそばにたまたまいたというもの。
ということは、人もありえる!?
「パート2」があれば「ドウェイン・ジョンソン」もでかくなったりしたら面白いですよね。他の動物もでてきて・・
と妄想はさておき、ラストもハッピーエンド、後味すっきりで何も考えず帰ってぐっすり眠れる(上映中じゃないですよ!)映画でした。
原作はゲーム
ちなみに今回の作品もゲームが原作のようで、1986年に作られた同名のゲーム作品「RAMPAGE」から映画化されているようです。古い映像見ると、記憶あやふやですけどゲーセンでみたような気がせんでもないかなー。
80年代回帰を感じるロック
最近のハリウッド映画をみてると、音楽のチョイスをはじめ、80年代への回帰を感じずにはいられません。本作においては、原作が80年代のゲームであることがまずそれをかんじさせますが、他にも「ロック」こと「ドウェイン・ジョンソン」という俳優が、私は80年代のアーノルド・シュワルツェネッガーと被ってしかたありません。二人を比べると二人ともあくの強い悪役から映画キャリがスタートし
ボディビルダー → イメージの強い悪役(ターミネーター) →同作で主役に
プロレスラー → イメージの強い悪役(スコーピオンキング) →同作で主役に
その後マッチョ役といえばこの人みたいな位置づけになり、コメディにも幅をひろげ・・、この調子でいくと、ロックもあと10年もしたら政治家に転向するかもしれません・・(笑)
妄想少しはいってしまいましたが、80年代にこういう企画の映画あれば、間違いなくシュルツネッガーに白羽の矢がたっていたと思うのです。
そんなこんなで二人に共通点を感じるがゆえに、なにか映画を通してデジャブを経験しているような感じになります。映画もニーズが生んだ産物だと考えると、バブル期も再来するかもしれませんね。そして戦争も・・。
ウォッチメンのキャストが二人
今回気になったキャストは「ウォーキング・デッド」の「ニーガン」役でもおなじみの「ジェフリー・ディーン・モーガン」。最初は悪役のそうそうに死ぬ系の人かとおもいきや、中盤からすごくいい味だしてきます。なのでちょっと彼の過去作みたくなって、何気にみててびっくり「ウォッチメン」「ウォッチメン」 |
「ウォッチメン」の「コメディアン」 |
「ウォッチメン」の「シルク・スペクター」 |
ということで安定のハリウッド大作。
先日「パシフィック・リム2」見た人はすぐ映画館に走れ!
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