映画日記「ジグソウ・レガシー」


本家本元の「saw」シリーズ八作目にして原点回帰した感のある、「ジグソウ・レガシー」見てきました!

あらすじ

ある密室に男女5人が監禁される。5人は目の部分をくりぬいたバケツを頭にかぶせられ、身体は鎖につながれており、対面する壁には一面に鋭い刃が光っていた。一方、刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノアは、町中の公園で発見された死体を検証していた。死体の無残な様子から10年前に死んだはずのジグソウの手口が浮かび上がり、死体に埋め込まれていたUSBメモリを確認すると、「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」というジグソウの声が響きわたる。

所感

このシリーズ、初期のころは「セブン」みたいな推理要素が強い作品でしたが
回を重ねるにつれ、どんだけ痛いか、グロいか合戦の様相を呈していったので
3、4作目くらいからちょっと離れてしまってました。

今回は予告編を見る限り、原点に立ち返ったような印象があったので
そこに期待してみてきましたが・・
期待どおり、グロよりストーリーにウェイトを置いた感じになっており
タイトルの「レガシー(遺産)」が示す通り、いろんな意味で原点につながる作品になっていました。
ネタバレになるので多くは語れませんが、トリックも原点回帰している部分があり
僕のようなシリーズ前半好きには、ニヤッとできるなかなか楽しめる作品になっていると思います!

ただ一つだけ言えるのは、ちょっとトリックがずるいかなということ。
罠のトリックではなく、ストーリーテリングのほうにトリックをしかけるのは
(こういうやり方の作品は多々ありますが)この作品に関してはちょっとずるくない?
という気持ちになりました。

しかし、このシリーズまだまだ続きそうですねー(笑)。

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