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あらすじ
所感
ガイ・リッチー節全開!脳汁ドバドバの「聖剣無双」超ファンタジー
歴史アクション大作という触れ込みで挑んだガイ・リッチー監督の「キング・アーサー」。蓋を開けてみれば、歴史ものという枠組みを軽々と飛び越えた極上のハイパー・ファンタジー・アクションでした!
時代考証はどこへ?圧巻のスタイリッシュ演出とVFX
アーサー王伝説と聞き、重厚な騎士道を想像していると良い意味で裏切られます。冒頭から超巨大な象(もはや怪獣レベル)が大暴れし、魔術師や魔人が入り乱れる世界観。
覚醒したアーサーがエクスカリバーを振り抜くアクションシーンは、まさに圧巻の一言。「ジョジョの奇妙な冒険」の「ザ・ワールド」のごとく時が止まった空間を駆け抜け、その剣圧は「ドラゴンボール」級の破壊力で敵を吹き飛ばします。
全体的なテンポ感や編集のカット割りは、ガイ・リッチー監督の代表作『シャーロック・ホームズ』シリーズや『ロック、ストック&スモーキング・バレルズ』に通じるスタイリッシュさ。ミュージックビデオを観ているかのような疾走感で、一切飽きさせません。重厚感を求める人には軽薄に映るかもしれませんが、このスピード感こそが最高のアハ体験を生み出しています。
邦題騒動と「ガイ・リッチー監督」にまつわる豆知識
公開当時、日本版の副題に「聖剣無双」をつけるかどうかでひと波乱あった本作。原題(King Arthur: Legend of the Sword)にない邦題を追加するのは好みが分かれるところですが、実際の映像を観ると「聖剣無双」という言葉がこれほどしっくりくる映画も珍しいと感じます。
また、トリビアとして面白いのがガイ・リッチー監督自身のルーツです。実は彼、イングランド王エドワード1世(長脛王)の末裔と言われているのをご存じでしょうか。中世イングランドの英雄譚である「アーサー王伝説」を彼が映画化したのは、単なる仕事以上の特別な運命的な縁があったのかもしれません。
ちなみに、映画で「アーサー王」といえばクライヴ・オーウェン主演&ジェリー・ブラッカイマー製作の『キング・アーサー』(2004年)も有名ですが、あちらはリアルな歴史劇に寄せたアプローチ。
本作のド派手な「無双バトル」とは対極の作風なので、見比べてみるのも面白いポイントです。
まとめ:難しいことは考えず、大画面で没入したい一本
観終わった後に深いテーマ性が残るタイプの作品ではありませんが、頭を空っぽにして圧倒的な映像美と爽快な Sword Action を堪能するには間違いなく最高のエンタメ映画です。
歴史的な背景や細かい設定に気を取られず、スクリーンの前でダイナミックなアクションに酔いしれる――それこそが本作を一番楽しむ方法です!
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