「スターシップトルーパーズ」。
1997年のちょっとどぎついポールバホーベン作から、はや10数年。
その間にパート2、パート3が作られ回を重ねるごとに
質を落としていったこのシリーズ。
(2、3が作られたことってあんまり知られてないんじゃないでしょうか)
起死回生とも言うべきミラクルをおこしてくれました。
今回監督は、なんと日本人。
「アップルシード」を撮った荒巻監督。
というのも今回全編CGの作品なのです。
お話はとういと
昆虫エイリアンとまーいろいろあって
とうとう今回は、地球へとやってくると。
まーそーいうお話です。
ちょっと雑ですか?
でもこういうドンパチもんにストーリーも何も
ありゃせんので、そんなもんんです。
しかし、映像、演出ともCG映画と侮るなかれ。
そこらへんのSF映画よりも
そのクオリティは、はるかに高いと思われます。
CGなので、どうしても顔とかはあれですが
それ以外は、ほとんど実写クオリティ
それに、そんなことは脚本がいいのであんま気になりません。
むしろ最大限にいかしながら、あらたな話を生む。
ここが嬉しいところです。
最近の続きものでは
前の作品がなかった事にして始まるケースがあったりして
そういうのは僕はあまり好きではないのですが
(T3のないがしろぐあいとか・・)
これは、監督なりの過去作品全てへの愛が感じられます。
白兵戦だけでなく、今回は艦隊戦もあり、
さらには、マーローダー(ロボット兵器)の戦闘シーンが拝めます。
(当時は、今みたいにオタクとかおらんかったからねー。)
↓日本のアニメ版スターシップトルーパーズ「宇宙の戦士」
と、そんなあほな記憶はさておき
今回のオススメ蛇足の1本は
巨大昆虫VS人類つながりで
さえないおっさんと、さえない昆虫軍団との戦いを描いた
「ビッグ・バグズ・パニック」
ゆるい馬鹿モンスター映画で結構オススメです。
これも深夜にみると面白い。
0 件のコメント :
コメントを投稿