映画日記「ブラックシープ」  原題(Black Sheep)


劇場でみることはあきらめていた、ニュージーランド産の幻の映画「ブラックシープ」見てきました!

作品紹介

予告



あらすじ

農場で生まれ育ったヘンリーは、とある事件によって羊恐怖症となり、実家を離れて暮らすことに。それから15年後、実家での静養を勧められたヘンリーは久々に帰郷するが、そこでは兄アンガスが羊を使って恐ろしい遺伝子操作実験を行っていた。そんな中、無思慮な環境活動家が突然変異した羊を農場に放したことから、何千匹もの羊が血に飢えた捕食動物へと変貌してしまう。(出典:映画.com)

所感

2006年製作ということで、 10年以上も前の作品なんだけどバカホラーの抑えどころをちゃんと抑えていて楽しい作品でした!
上映時間も87分と90分を切るコンパクトさも好印象。

頭空っぽになりてーと、いうときに最高の1っ本だと思います。

羊が人を襲うというだけでもくだらないのに、かまれたら羊人間に変身するとか(しかも足だけとか)、おならが止まらなくなるとか、さらに輪をかけた馬鹿さ加減。

特にラストの落ちはくだらないにもほどがある収め方でした。

残念な点は、羊人間との対決シーンでの画面の暗さ。
ローバジェット故なのか、羊人間の全身を見せないような撮り方ですごくわかりにくかったなー。

それと注意点は、意外とグロ方面に力をいれてる点。
全編とおしておバカな流れなんですが、「ゾンビ」映画にオマージュをささげたようなグロシーンもあるので、その辺耐性ない方だと意外とうわっとなるかもです。

ちなみに監督の「ジョナサン・キング」、以降「ブリッジ・オブ・スパイ」とか「怪物はささやく」、最近だとアカデミー賞受賞した「グリーン・マイル」等々、結構大作の製作総指揮に名を連ねているようですが、また監督としても、バカホラー作ってほしいもんです。

今見ても十分おもしろい作品でした。
おすすめB級バカホラーです。

ちなみに似たようなかわいい動物が人を襲う作品に「ゾンビーバー」というビーバーが人を襲う映画があります。
結構最低な映画でおすすめはしませんが、お暇な人はこちらもどうぞ。
いろいろ適当すぎて笑えます。



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