「スパイダーマン:スパイダーバース」 |
アベンジャーズでリブートした「スパイダーマン」とまったく関係ないけど、歴代「スパイダーマン」何人も登場する「スパイダーバース」を取り扱ったアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」見てきました!
作品紹介
予告
あらすじ
ニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生。彼はスパイダーマンだ。
しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいた。そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。
その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、
全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちだった――。
(出典:Filmarks)
所感
アベンジャーズ最終章を控えるこの時期になぜにアニメのスパイダーマン?と思いつつ鑑賞。制作は3DCGで行っているとは思うんだけど、アニメ絵のようで、ストップモーションアニメのような要素もあり。
これまでも3DCGを手書き風にというものは数あれど、それらのどれとも違う。
「ジョジョの奇妙な冒険」のような、擬音文字を画面にだしたり、なんというかアニメーションというより、動いている漫画という感じ。
正直なところ、ディズニーに代表されるようなアメリカのアニメ表現は子供の時から好きになれず、敬遠気味でしたがこれは別格。
ちょっと口では説明しにくい、新しい表現なので、何か映像、デザイン、そういったものに関わっていたり、興味のある人にはこれだけでも見る価値があると思います。
逆にそれ故に、おさえるとろこが徹底していて、広い王道を安心して爆走していく感じ。
各シーンを盛り上げる音楽もめちゃくちゃはまってて、最後までテンション下げずにみれました!
出てくるスパイダーマンたちは、ノーマルなスパイダーマン以外は正直ほぼ知識なし。
特に日本のアニメ調の「ペニー・パーカー」やら、ディフォルメキャラの「スパイダー・ハム」はまったくわかならい。
「ペニー・パーカー」 |
「スパイダー・ハム」 |
「ペニー・パーカー」に関してはロボット乗ってるし、これでもスパイダーマンというの!?
と、とにかくバラエティに富んだたくさんのスパイダーマンが出てくるのですが、なぜかうまく融合した世界観を表現しているんです。ここがすごい!
残念な点は、なぜかほとんどの映画館が(レイトショーまで)吹替で、吹替でみることになったこと。吹替も悪くはなかったんだけど、できれば字幕でみたかったけなー。
さらには3Dでみればよかったなと。さらにすごい表現になってそうだもんなー。
あと、以前も書いたことあるけど、次作で日本の特撮「スパイダーマン」も合流してくれんかな。(原作では合流しているらしい・・)
最後に、この作品
「アカデミー賞」はじめ、数々の賞を受賞しているのもおもしろいけど
「ラズベリー賞」「腐ったトマト賞」なんかも受賞してるも面白いですね。
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