映画日記「デッドプール2」


「ライアン・レイノルズ」が自虐ネタをほりこむマーベルアクション「デッドプール2」見てきました!

あらすじ

最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。
(出典:「映画.com」)

所感

パート1を見た感想は、Xーmenにクロスオーバーといってもメインではないキャラクターが出てくるだけでで、ストーリーも普通。
病気からハルク的な放射能治療で、急に元気で饒舌になったプールが、くどいギャグで暴れるという感じ。
新しいマーベルキャラクター「デッド・プール」の参入ってことで期待してたけど、原作自体にうとかったのもあってか、ふーんこんな感じなんやねーくらいで、若干見る人選ぶかなーという印象を受けました。

でも、今作はいけてます。

冒頭からXーmen最終章「ローガン」をいじり、随所に下ネタ、自虐ネタをほりこみそしてラストには「デッド・プール」を演じる「ライアン・レイノルズ」自身としての最強の自虐ネタをつっこむ!

メインのストーリーラインはしっかりとしながら、パート1では感じられなっかった悪乗りという波にのった勢いが絶妙なバランスでマッチしてます。

またクロスオーバーという意味でも本編の「X-Men」では、「北斗の拳」の雑魚キャラみたく残念な感じに再現された「ジャガーノート」が


今回はいい感じで迫力ある雰囲気になってます。




こまごまはさんでくるパロディやギャグに、下地の知識がいるという点では、見る人を選ぶ部分はのこってますが、メインストーリーに関係あるわけではない小ネタなので、そこは無視したとしてもついていけると思います。

ただ、最後のギャグを楽しむためにも「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」と「グリーンランタン」は見といたほうがいいもですね。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」 「グリーンランタン」

ストーリーは、ターミネーターっぽい既視感はありますが、悪乗りと、メインストーリーの波をいい感じに乗りこなしているので、そこを評価。アクションコメディの王道的楽しい作品だと思いました。

 

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