映画日記「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

アベンジャーズ最終章前編「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
アベンジャーズ最終章前編「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

6つすべてを手に入れると、一瞬で全宇宙の生命の半分を滅ぼす無限大の力を得る“インフィニティ・ストーン"。そして、その究極の石を狙う“最凶最悪"の〈ラスボス〉サノス。彼の野望を阻止するため、ガーディアンズ、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ブラックパンサーたちも集結した、最強ヒーローのチーム“アベンジャーズ"が、人類の命運を賭けた壮絶なバトルに挑む。
果たして、彼らは地球を、そして人類を救えるのか?(出典:Amazon)

所感

毎度、DC系(バットマン、ワンダーウーマン等)と比べてマーベル系特に「アベンジャーズ」は安心して見に行けます。過大な期待をかけてみましたが、ハードルを大きく超えての満足点。

今回は、出てこないのは「アントマン」「ホークアイ」くらいで、ほぼ全員集合。

「アントマン」
「アントマン」

「ホークアイ」
「ホークアイ」

二人が出てない分、これまでクロスしてこなかった「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」から6人のメンバーも合流。これまで基本地球人っぽいビジュアルしかいなかったヒーローの中にいきなり異形が混ざります(あまりつっこまれないのは笑えます)。
他にもドクターストレンジやその修行中の先輩「ウォン」とか、「ブラックパンサー」の「オコエ」、「エムバク」とか、結構サブキャラも参戦してるのも嬉しいです!

これまでメインを張っていたキャラがこんだけごちゃまぜになってるのに、それぞれを無理なく絡ませ、個性を殺さず見せ場を作る。ほんと凄いです。見事です。
映像的にも、大規模な戦闘シーンでごちゃごちゃな乱戦の中でも、各ヒーローのアクションがわかりやすく、どこで誰がなにやってるかが本当に映像だけで説明されているんです。ほんと脚本、演出、カメラワークどれもすごいなーと思いました。

とにかく冒頭からクライマックス、中盤もクライマックス、もちろん最後もクライマックス!ずっとクライマックス感のあるハイテンションムービーでした。
(クライマックスすぎて、もう少しだけ緩急あってもいいかなという贅沢な気持ちもあったり・・)

細かい伏線の回収もシリーズ作品見てる人にはうれしいですね。
あの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で手にいれた目が、ここでて使われるなんて!とか。

あえて、残念な点をあげるとすれば
上で述べたシリーズの伏線と逆の話になるのですが
今作は完全にそれぞれのキャラの説明にあたる部分が省かれており、ストーリー的にも、もろ「マイティー・ソー3」のラストから始まります。
なので、今回から見始めるという人は完全においてきぼりを食らってしまうと思われます。
なので、最低でも大体のキャラがつかめる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「キャプテン・アメリカ3」、今作につながる「マイティー・ソー3」予習必須かなーと思いました。

ビジュアルの変化

ブラックウィドウの髪の色が変わったりと前作をはさんで結構変わってます。これらのいきさつは、シリーズをはさむ過去作で語られていたりもしますが、特に大きい変化はこの4人。

マイティ・ーソー

「マイティ・ソー バトルロイヤル」で、愛用のハンマー「ムジョルニア」は壊され、お気に入りの長髪は散髪されてしまう。
「ダーク・ワールド」の「マイティ・ーソー」
「ダーク・ワールド」の「マイティ・ーソー」
マイティ・ソー バトルロイヤル以降の「マイティ・ソー」
「マイティ・ソー バトルロイヤル」以降の「マイティ・ソー」

アイアンマン

ファンネルみたいな追加装備はよかったんだけど、スーツが進化しすぎてナノマシンで身を包むという設定になっているため、従来のカシャカシャしたメカニックがみれないし(仮面ライダーカブトの変身シーンみたい・・)、フォルムもなんだかシュッとしてしまって、そのへんちょっと残念(原作の設定でもこれはあるらしいのですが・・)。
初期のアイアンマン「マーク3」
初期のアイアンマン「マーク3」

ナノマシン版アイアンマン「アイアンマン・マーク50」
今作のアイアンマン「マーク50」

スパイダーマン

スパイダーマンのほうは、「アイアンスパイダーマン」として背中にクモっぽいメカニック装備して逆によかったかな。

「ホームカミング」の「スパイダーマン」
「ホームカミング」の「スパイダーマン」

「インフィニティーウォー」の「アイアン・スパイダーマン」
アイアン・スパイダーマン

キャプテンアメリカ

・・・もう誰だかわかりません・・


シールドを持つ「キャプテン・アメリカ」
シールドを持つ「キャプテン・アメリカ」
「インフィニティウォー」「キャプテン・アメリカ」

次作への予想と期待(※ネタバレあり)!

ポスターとかでも告知されちゃってますが、今回で「アベンジャーズ」はほぼ壊滅してしまいます。しかも死亡や消滅。ここまでやられてしまうと残っている手段は時間を戻すことくらい。そしてその伏線というべくタイムストーンという時間を操る石の存在。

これのおかげで、脚本家たちは安心してヒーローを殺すんだろうなーという印象を一瞬うけましたが、そこはこれまでのアベンジャーズを作ってきた制作陣。
まさか、単純にサノス倒してうばうとか、そんな安直なことはしないだろうと。

また、ちょうどこのブログを書いてるときに、なんでも「アベンジャーズ2」でお亡くなりになった「クイックシルバー」が撮影現場で目撃されたというニュースが入ってきました。

クイックシルバー
クイックシルバー

これが本当なら時間戻りは確実なようです!
というか、そこまで戻るとは思ってませんでしたが。。
(アベンジャーズ3の人対象だと思ってた・・)

時間を操るタイムストーンは、サノスの手に渡ってしまいその効力も発揮されているので、まがい物をつかまされてるわけではなさそうですし、「Drストレンジ」もそこを込みで、別の勝てる可能性に託したわけですから・・

となると、残ったアベンジャーズでそんな能力のありそうなのは、未登場の「キャプテンマーベル」。彼女の能力は知りません出が、まさか彼女が時間もどせるとかご都合主義の展開はこれまでの「マーベル」節ではないと思われるます。
と考えると、今回参戦してない「アントマン」と彼が使うピム粒子が怪しい。
なんかそれっぽい物理原理で時間も超越しちゃいそうな気がするのです(量子論とかでてくるとありがちな・・)。
もしくは、クイックシルバーが実は生きていて光速を超えるとか?・・

ただ時間戻りを前提に考えると、上での述べた生き残ったヒーローたちの見た目の変化が単なるビジュアルの変化ではなく、過去のキャラクターであることを区別する大きな伏線であるという感じがしてきます。

「ヨンドゥ」とかも生き返るんかなー。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2」で退場した「ヨンドゥ」
「ヨンドゥ」

生き返ってほしいですねー。

全員生き返る、もしくは過去改変で死なない現在ができて大円団みたいな感じになるんかなー。「アベンジャーズ」なら、予想裏切らなかったとしてもそうなってほしいなー。

あれ、そういえば「ペッパーポッツ」も「アイアンマン3」で無人のアイアンマン一撃で破壊する力をてにいれてたような・・・あれはほったらかしなんかなー。

なんにせよ続く「アントマン2」「キャプテン・マーベル」、そして「アベンジャーズ4」どれも待ち遠しいですね!



 

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