映画日記「ベイビードライバー」

 エドガー・ライト監督「ベイビードライバー」
「ベイビードライバー」  

コメディとシリアス表裏一体(コメディ多め)作品を輩出するエドガー・ライト監督最新作「ベイビードライバー」見てきました!

あらすじ

天才的ドライビング・センスが買われ、組織で“逃がし屋”として働くベイビー(アンセル・エルゴート)。彼の仕事は、銀行や現金輸送車を襲ったメンバーを確実に“逃がす”こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りが止まなくなり、それを消すために、彼は四六時中イヤフォンを身につけ音楽を聴いている。組織のボスのドク(ケヴィン・スペイシー)、短気でクレイジーなバッツ(ジェイミー・フォックス)、凶暴すぎる夫婦バディ(ジョン・ハム)とダーリン(エイザ・ゴンザレス)。彼らとの仕事にスリルを覚え、才能を活かしてきたベイビーだったが、恋人デボラ(リリー・ジェームズ)の存在を嗅ぎつけられ、組織から抜け出す決意をする。恋人と組織を道連れに、最後の仕事がいま、暴走を始める―!(アマゾンより引用

所感

「ホット・ファズ」や「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」でおなじみ「 エドガー・ライト」監督の最新作。
予告編みたときから期待大。

以前みた「ライアン・コズリング」の「ドライブ」を思い出す設定。
なんとなくああいうのの軽いノリの感じかなーという気持ちでいきましたが、あながちはずれでもない感じ。

耳鳴りを遮断するためという設定で、音楽が話のキーになっているため
終始ノリのよい音楽がかかっていて、話も全体的に軽めのノリで進みますが、「ホット・ファズ」と同じく終盤にむかってシリアス度はましていく感じです。。

1点ふにおちなかったのは「ケヴィン・スペイシー」演じるドクの態度。
結構な悪人節をだしてくるのに最後は急にええ奴に。

ちょっとここは納得いかないなーと思ってたのですが

「えりん」さんという方のブログを読んで腑に落ちました
「えりん」さんの説としては、「ゲッタウェイ」のオマージュであり、だから、名前も「ドク」だということ。

なるほど、そういうことなら腑に落ちます。
某もこれが正解だと思います。
じゃないと、あの展開は不自然すぎます・・。

後味いいラストでしたし、ノリもよく軽くみれる
良作クライムサスペンス+コメディでした!
お勧め!

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