映画日記「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」


パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ5作目。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」
見てきました!

作品紹介

予告

あらすじ

孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、海の死神サラザールが解き放たれた時、海賊全滅へのカウントダウンが始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ一つ。<最後の海賊>のみが見つけ出せる伝説の秘宝<ポセイドンの槍>を手に入れること。かつてジャックと冒険を共にしたウィル、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサ達の運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か? そして、ジャックVS海の死神の決戦の行方は?全ての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける!(出典:Amazon)

所感

第1作が2003年公開ということで、14年もつづくハリウッドディズニーを代表するこのシーリーズ。おなじみ「テレテッテ、テレテッテ、テレテッテテテテ!」て音楽が流れるだけでも胸高まりますよね。

王道というか予定調和なハリウッド展開とはいえ、壮大なスケールとそれを具現化できる圧倒的資金力で制作された超ハイクオリティの映像で最後まで圧倒してくれます。

今回全編ではないけど(クライマックス30分くらいらしい)、話題の270度スクリーン「ScreenX」で撮影された映画という点、すごく興味あったんだけど、関西圏に導入シネマはまだなく(現時点ではまだ東京1件のということ)鑑賞できませんでした。残念!

さて、今回の注目点それは、悪役サラザールを演じるビエル・バルデムです。
そう『ノーカントリー』で、お手製の変な武器で主人公を追い回すあの変態殺し屋を演じてたあの人!

爆発事故に巻き込まれた亡者という設定でいろいろ欠損してる感をCG加工されているけど、あいかわらずいい変態顔で存在感ありまくり。
こういう役者がでると、ほんと映画の面白さが数段あがりますねー。

制作費と興行収入比較

序盤金庫強盗のシーンは、毎度お決まりのドリフのようなドタバタシーンですがかなり大がかりです。序盤でこんなんやからどん位金かかってるんやろと調べてみました。


パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たちパイレーツ・オブ・カリビアン
呪われた海賊たち
制作費:1億4000万ドル 
興行収入:約3億500万ドル


パイレーツ・オブ・カリビアン2
デッドマンズ・チェスト
制作費:2億2500万ドル
興行収入:10億6600万ドル




パイレーツ・オブ・カリビアン3
ワールド・エンド
制作費:3億ドル
興行収入:約9億6000万ドル
    ($960996492)


パイレーツ・オブ・カリビアン4 生命の泉
パイレーツ・オブ・カリビアン4
生命の泉
制作費:4億1000万ドル
興行収入:10億4600万ドル



パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
制作費:2億3000万ドル
興行収入:約7億7600万ドル($776111215) IMDb 8/4時点

あれ!?意外や意外、4作目まで売上も好調で毎作品ごとに制作費あがってるのに
2作目と同程度、4作目からみると約半分になってます。
これってなんなんでしょうね。やっぱり製作費にたいして、3、4作目の収入がのびなかったからのシビアな決断なのか、単にいろいろ技術が安くなったからなのか。
なにか事情知ってるひとは教えてほしいものです・・。
今作は、下がった製作費に比例せず、興行収入はすでに8億近くで、前作同様10億越えも時間の問題。コスパ的には2作目と並びそうで皆さん一安心ということろなんでしょうか。

さて、このシリーズ「最後の海賊」なんていってますがそれは
邦題で、原題は「Dead men tell no tales 」。
要は「死人に口無し」という副題で、全然最後でもなんでもありません。
なのでエンドクレジット後には、2作目のあの人(?!)もでてきてまだまだ続きそうで楽しみです!

映画は映画館で見るために作られてますっていう代表的ハリウッド映画。
アトラクション的要素も強いので、見る気があるなら必ず映画館で!

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