M・ナイト・シャマランの最新作「スプリット」 |
あらすじ
友人のバースデーパーティ帰り、車に乗った3人の女子高生。
見知らぬ男が乗り込んできて、3人は眠らされ拉致監禁される。
目を覚ますとそこは密室…彼女たちはその後、信じがたい事実を知る。
ドアを開けて入ってきた男はさっきとは違う異様な雰囲気で、姿を現す度に異なる人物に変わっていた―なんと彼には23もの人格が宿っていたのだ!
そして、さらに恐るべき24番目の人格が誕生すると、彼女たちは恐怖のどん底に。
3人 VS <23+1>人格。果たして、3人は無事に脱出できるのか! ?
(出典:Amazon)
所感
僕は楽しめた派でしたけど今回も賛否両論割れそうな作品ですねー。予告では、登場人物が多重人格者と、彼に拉致監禁された女子高生3人
ということで、あきらかシチュエーションスリラー系の作品と思わせます。
実際、物語の大半は、23人の人格を持つケヴィを中心に、
閉鎖空間では逃亡を試みる女子高生とのやり取り、
外では、彼を疑う精神科医とのやり取り
という形式で話はすすみます。
監禁を企てた23人個々の人格個々は変態や悪人ではなく、
一枚岩でもありません。
ずっと眠っている、24人目の人格「ビースト」が
復活するのを恐れているのです。
24人目の人格は彼らの妄想なのか否か?
精神科医は、監禁された女子高生は無事助けることができるのか?
という感じでお話は進むので、
なんやよくある感じの話の複合系なんかと思いきや
そこはシャマラン監督、終盤どかんと裏切ってくれます。
そして、これは落ちになるのでまり詳細に言えませんが
終盤、え、お前でてくるの!
という人がでてきます。
ここは、過去のシャマラン監督の作品を見ておかないと
突然でてくる人物に、誰やねんお前!と
わけわからない状態で終わってしまうと思います。
ということで、「スプリット」見る人は、
シャマランの「アンブレイカブル」を見ておきましょう。
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