映画日記「ラプチャー 破裂」

「ラプチャー 破裂」
「ラプチャー 破裂」
 なんか胡散臭げなシチュエーションホラー「ラプチャー」見てきました!

あらすじ

蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネーは突如、見知らぬ男達に拉致される。謎の隔離施設で目覚めた彼女を待っていたのは、被験者に“生きている中で一番嫌いな物”を与え続ける人体実験。実験を行っているのは、人の姿をしているが、まるで感情が読み取れない奇妙な者たち。拘束され、動けない状態での執拗なまでの“蜘蛛攻め”の果て、レネーの体は驚愕の変化を見せ始める―。この異様すぎる実験は一体、誰が何のために行っているのか―?  (出典:Amazon)

所感

「ラプチャー」という題名を聞いててっきり僕は、先日の「リメイニング」でもテーマになっていた Rapture=携挙 のほうで破裂というのは適当な邦題だと思ってたんですが

スペルは 、「Rupture」 で意味も「破裂」。
ちゃんとした邦題なんですね。失礼致しました。

結構レビュー荒れてるんだけど、僕は面白く感じられた側です。
これは、もしかすると先日「ジーグ」見た後だからというのもあるのかもしんないけど。


予告をからなんとなく想像のつくよくあるシチュエーションホラーね。
と侮ってみにいきましたが、そういうスタンスだと意外と裏切られます。

この裏切りをどうとるかが、評価が割れるとこだと思います。
僕は結構好意的にとらえられた側でした。

正直グロイシーンというか、そういう展開は皆無でSawみたいなものを期待するなら完全肩透かしです。

監督は「セクレタリー」のスティーブン・シャインバーグ。
スティーブン・シャインバーグの「セクレタリー」

予告コピーも「プロメテウス」のノオミ・ラパス主演によるSMホラー。
とか書いてあるので、ちょっとエッチな方向の期待もあったけどそっちも皆無。

グロもエロもひかえめな佳作。
なんとなく、「世にも奇妙な物語」のイメージに近いのかな。
もっというと、「マイケル・ナイト・シャマラン」的なのりというとわかりやすいでしょうか。前半のよくあるある感から後半のよくないない感(Badではなく希少という意味で)のギャップある展開。後半のギャップが受け入れられない場合は、そのノリがおちまで続くので、すぐにみるのをやめたほうがいいかもしれません。

ちなみに、「マイケル・ナイト・シャマラン」の「ヴィジット」を私は好きなのですが、
「ヴィジット」嫌いな友人はやはり「ラプチャー」も嫌いだと言ってました(笑)。

映画館までの鑑賞はおすすめしませんが、秋の夜長のDVD鑑賞にちょうどよさそうです。
私は好きな作品でした。
 

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