ザ・ファブル 殺さない殺し屋

前作より大幅バージョンアップしていた感のある「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」見てみました。

作品紹介

予告



あらすじ

裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。(出典:映画.com)

所感

前作では面白かったけど、そこまで印象に残る作品に感じたわけでもなく
岡田准一アクションすげーなーくらいの、得点としては3.3/5くらいの評価でした。
が、今作は冒頭からいきなりド迫力の車破壊アクションでつかみは完璧。
気合入ってるなーと期待度がたかります。

また2作目ということでメインの人物たちの説明についやす時間もつかわず、本筋がどんどん進んでいくのも好印象。

箸休め的な「佐藤二朗」の緩いシーンもいいし、偽妹役の「木村文乃」が前作にましてめちゃくちゃええです味だしてて、ほんとスピンオフで主役映画とってほしいくらい。

そして何より、岡田准一のアクションシーンがすごい!
どこまで本人がやっているのかわからないけど、この人何目指してるねんっていうくらい
アクションのクオリティがあがってるし、
撮り方や演出も岡田アクションを最高に活かしてる感じ。

本筋としては、Vシネとかによくある闇社会系のストーリーですが
単純ゆえにアクションを邪魔してなくてちょうどいい感じ。
裏の顔あるわりにはNPOの仕事結構まじめにやってるよな、みたいな突っ込みしたくなりましたが、展開がスピーディなので気になりません。

とにかく大満足。
アクション好きにはお勧めの1本です。
「坂口拓」とかも出演してもらって世界に通用する邦画アクションとか作ってくれへんかなー。

しかし、先日の「クワイエットプレイス」もそうだったけど続編で大幅なバージョンアップはそこまで期待してないだけに、面白く感じるふり幅が大きくて嬉しくなるな。



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