映画日記「ルース・エドガー」

難解なスリラー「ルース・エドガー」見てきました!

作品紹介

予告


あらすじ

バージニア州アーリントンで白人の養父母と暮らす黒人の少年ルース。アフリカの戦火の国で生まれた過酷なハンデを克服した彼は、文武両道に秀で、様々なルーツを持つ生徒たちの誰からも慕われている。模範的な若者として称賛されるルースだったが、ある課題のレポートをきっかけに、同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと対立するように。ルースが危険な思想に染まっているのではというウィルソンの疑惑は、ルースの養父母にも疑念を生じさせていく。(出典:映画.com)

所感

主人公が白人夫婦に養子に入ったアフリカの紛争国出身の黒人ルースという、
これだけでも結構波乱を予想させる設定なのに、
対する女性教師ウィルソンが、
かなり強烈な精神疾患の妹を持つ同じ黒人教師。
なんかすごい対決。

ルースは、序盤、成績優秀、スポーツ万能、性格も温厚みたいな感じで描かれますが、
徐々に、ウィルソンとの間で見せる挙動が、少しずつ怪しさをかもしだします。

撮り方や演出は丁寧なので最後まで引き付けてくれます・・・
が、
ちょっと難解!

ルースが押さえつけれられた価値感に苦しむところまでは理解できるんだけど
友人が、薬やって将来を棒にふったことに対しての感情は
ただの逆恨みにしかみえないんよねー。
女性教師ウィルソンは堅物できっと私も好きになれないタイプだけど、決して悪人ではないしねー。

正直感情移入しにくい設定で、なんとも言えないもやっとしや感情で映画館を後にしました。
はまる人にははまるのかな?
はまった人の感想とか聞いてみたい作品です。

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