映画日記「ラディウス」


一定距離の生物を即死させる男とその力を無効化する女を描いたSFスリラー「ラディウス」見てきました!

作品紹介

予告


あらすじ

交通事故に遭い記憶を失ったまま目覚めたリアムは、助けを求めるため近くの町に向かう。しかし目に入るのは住民の死体ばかりで、ようやく見つけた生存者も、彼が近寄った途端に死んでしまう。やがてリアムは、自分の半径15メートル以内に立ち入った者が即死してしまうことに気づく。戸惑うリアムだったが、近づいても死なない女性ジェーンと出会い、同じく記憶喪失の彼女とともに、この現象について解き明かそうとする。

所感

掘り出しものがあればめっけもんくらいで
はなから期待せずに見に行く「未体験ゾーンの映画たち 2018」の映画。
これは、結構掘り出しものの部類かな。

先日みた「未体験ゾーンの映画たち 2018」のSFの1本「ショートウェーブ」
「未体験ゾーンの映画たち 2018」の「ショートウェーブ」
ショートウェーブ

とはくらべものにならないほど安定しており、この手のローバジェットB級としてはおおいに満足。

序盤事故から目覚めた主人公リアムが、行く先々で人が死んでいるのはウィルスなどの外的要因ではなく自分が原因であると、またその効果が一定の距離であると突き止めるのが早く、頭の回転のいい主人公に好感がもてて、後の展開をすごく期待させるんだけど、ここからが残念。だれるというか登場人物達の行動がちょっと理不尽になっていく。

せっかく序盤、きれる感じだったのでもうちょっと理にかなった行動してほしかったなー。

それと要素をよくばりすぎて散漫になっている感も。
最終的にラディウスの原理とかその辺は解明されないとことか不満。
その要素がラストの主人公の行動についての動機の説明にはなってるんだけど
もう少しその部分ラディウスの力の意味と絡めてほしかった。

地球外の何かの力で殺意が具現化したという理解でいいのかなー?

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