映画日記「キングコング 髑髏島の巨神」

「キングコング 髑髏島の巨神」
「キングコング 髑髏島の巨神」

「ギャレ・エドワーズ」監督版のリブート「ゴジラ」とのクロスオーバーが噂される、これまたリブート版「キングコング 髑髏島の巨神」見てきました!

あらすじ

神話の中にだけ存在するとされた謎の島、髑髏島(ドクロトウ)。未知の生物を求め調査遠征隊が潜入するが、島に着くやいなや、状況は一変する。島の至るところに骸骨が散らばり、そして岩壁には血塗られた巨大な手跡。そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所だった・・・。そして遂にその姿を現す、巨大なる王キングコング。次々と現れる正体不明の巨大モンスターたちに、人間は為す術もなく逃げ惑うのみ。髑髏島の秘密とは-。果たしてコングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか-。人類は生きて、この島から脱出できるのか-。 (出典:Amazon)

所感

「ギャレ・エドワーズ」監督版のリブート「ゴジラ」とクロスオーバーする噂は前情報で聞いてしまってたので、てっきり彼の作品とおもってましたら、
「ジョーダン・ボート=ロバー」監督っていう過去作みてもほとんど情報のない監督さんなんですよねー。
ちょっと調べてみても過去作は、2013年公開(日本未公開)の「キングス・オブ・サマー」という映画しかでてこず、wikipedeliaにも情報がありません。
2作目にてこの長編に抜擢されたんでしょうか。テレビメインで仕事されてたとも聞きますが、もうちょっと監督のこと知りたいところです。

さて作品のほうですが、正直「ギャレ・エドワーズ」版「ゴジラ」はいまいちだっとり、子供の頃みた「キングコング2」も記憶に新しいの「ピーター・ジャクソン」版の「キングコング」にも
はまらったことがなく、そもそも「キングコング」自体に思いれがないので、ハードルは低めに劇場に足を運びましたが・・

いい!
監督のわかってる感すごい!
何がいいって、まず始まってすぐ「キングコング」でてきます。
そうです。もうみんな知ってるんだからもったいぶる必要はないんです。
しかも、結構想像の上を行く姿、登場の仕方。
ここですでに、がっちり心つかまれます。

時代設定はベトナム戦争時代ということで、
展開する話は、無人島で繰り広げられる残酷版「川口浩探検隊」。
強大な生物に人間達にはなすすべもなく次々と襲われる。
中途半端ば人間のごたごたは最小限に

メインはバトルにつぐバトル!

サブタイトルにはなっていませんが、VSものように
次々と「キングコング」は戦います。

そしてメインの対戦相手は「スカル・クローラー」
そして、「サミュエル・L・ジャクソン」演じる「プレストン・パッカード大佐」。
正直、「サミュエル・L・ジャクソン」が「スカル・クローラー」をより濃くて、
ここまで強烈なら、「サンダVSガイラ」みたく「サミュエル・L・ジャクソン」が巨大化して戦ってもよかったのではとか妄想してしまいます。

そして何よりラストの落ち!
「モンスターバース」シリーズ次作に期待させてくれる、怪獣ファンにはうれしいラストです。
是非今作の「ジョーダン・ボート=ロバー」監督に撮ってほしいですねー。

これまでの「キングコング」にみられる中途半端な人間のごたごたを最低限に
シンプルなストーリーだけど破壊力と勢いのあるわかってる怪獣映画でした!
お勧めです!

関係ないですが、「キングコング2」のゲーム版コナミの「キングコング2」は遊んだなー。


0 件のコメント :

コメントを投稿