映画日記「セル」

「スティーブン・キング」原作「セル」
「スティーブン・キング」原作「セル」

「スティーブン・キング」原作のゾンビっぽい映画「セル」見てきました!

あらすじ

コミック作家のクレイは、ボストンの空港から別居中の妻と息子へ携帯電話で通話中、電話のバッテリーが無くなってしまい、途中で切れてしまう。すると、突然周囲で携帯電話で話し続けていた人々が次々と狂暴化、無差別に殺戮の限りを尽くし、一瞬にして空港は血の海と化す。命からがら地下鉄に逃げ込んだクレイは、車掌トムと少女アリスと出会い、3人で力を合わせて助け合いながらボストンを脱出。とにかく妻と息子が住むニューハンプシャーを目指す3人に、次々と狂暴化した人間=”奴ら”が奇声を発し襲い掛かって来た。
(出典:AMAZON)

所感

原作は未読ですが、「スティーブン・キング」原作ってなかなか映画かって難しいと思うんですよねー。

以前、「ターセム・シン」監督の「ザ・セル」っていう殺人鬼の精神世界にダイブする映画がありましたが、あれとはまったく無関係。
「ターセム・シン」監督の殺人鬼の精神世界にダイブする映画「ザ・セル」

あちらの「cell」は、細胞とか小部屋の意味でしたが、こちらの「cell」は「cellular」の「cell」。主に携帯電話の意味で使ってるようで、電波が話のキーになってきます。

まあいうなれば形をかえたゾンビ映画なわけですが、前半から中盤のパニックが始まるところ、仲間をみつけての逃亡劇。ここまでは、ゾンビものとしての王道を抑えてますので無難ながら、満足。
問題は、中盤からラスト。この手の話って、どうしても都会から街はずれへ避難してということで、どうしてもスケールダウンするので、前半のピリピリ感はなくなっていくし、ラストの落ちも(原作どおりなのかもしれないが)絞めを放棄した感じが個人的には残念な感じ。

まあ、ゾンビ好きならみてもいいですが、お勧めはしないかなー。
そんな感じの映画でした。

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