映画日記「リメイニング」


 終末系かつミニシアター系映画 「リメイニング」鑑賞しました!

作品紹介

予告


あらすじ

ダンとスカイラーの結婚パーティー。二人を祝福するために集まった家族や友人たちが
突然バタバタと倒れ、幸せそうな宴の場の空気は一変した。空からは雷鳴とともに巨大な
氷魂が降り注ぎ、式場の屋根を突き破る。慌てて外に飛び出したダンたちが目にしたものは、
制御を失い墜落していく旅客機と絶命して地面に横たわる人々の姿だった。街中が大パニックに陥るなか、
教会に逃げ込んだダンたちは、牧師から黙示録に記された終末が始まったのだと聞かされるが・・・。(出典:Amazon)

所感

ビミョー。
知人の結婚披露宴から始まるところも
なんか「Rec3」を思い出してなんだかなーと
見ていると、ほどなく人々がバタバタと倒れだします。

さらには、畳みかける天変地異が主人公達を追い詰め、
ここは、結構いい感じで、冷めてたハートをつかんでくれるのですが・・・。

残念ながら、ここが一番の盛り上がりで
ここからは、話も見栄えも盛り下がる一方。
一気にローバジェットモンスターものになってしまいます。

なんで後半にお金とっとかへんの!
と監督にお母さんのように説教したくなる気持ちをおさえ
エンディングまで我慢・・・・・

なんやねんこのおち。
適当というかなんというか。

話のベースがキリスト教のRapture(携挙)
になぞって作ってあるということらしいですが、
あまりそのへんがピンとこない人間からすると、
いろいろと雑なだけにしか感じられない。

ミニシアターだし、見る前からB級テイストなのはわかってたから
いいんですけどね。
どこか裏切ってほしかったなー。

蛇足の1本「Rec2」

ということで、今回の蛇足の一本は冒頭でも話にだしたRecシリーズ。
その中でもパート2を推したいと思います。

Recシリーズは珍しくスペインで取られたPOVのゾンビホラー。
市民権を会得したものの少し飽きられ始めてたゾンビものの中では、
POVという部分で結構目立った感じがありました。

実際1は前半は、ゾンビものをテイストをもちながら
後半は、エクソシスト的なオカルトテイストを出してきて
(バチカンが云々とか・・)
すごい新しい展開!と続編の期待を高めてくれました。

で、今回推すパート2!
 
 お話しは、パート1直後から始まり
汚染隔離されたマンションへSwatが突入するところから始まります。
POV的な演出も退院各々が頭上にカメラを装備していて
ザッピング的な演出で、すごく盛り上がります。

また、後半は1でもあったオカルト面が再度全面にでてきて
ラストはスケールアップの予感をさせて終わっていくのです。

が!
ここからがRecのだめなとこで
外伝的なパート3、続編的なパート4と
スケールの小さくなった駄作が続いてしまいます。

なのでRecのピークはパート2!
Rec1を見た人はパート2は見ましょう!

見てない人は、1も一緒に借りて一気に鑑賞しましょう!




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