映画日記「世界の果ての通学路」

たまにはまともな映画も紹介。
世界の過酷な通学路をドキュメンタリー
「世界の果ての通学路」見てきました!

あらすじ

<ケニア 片道15km 2時間>
野生のキリンや象が生息するサバンナを毎日駈け抜けるジャクソン(11歳)【アルゼンチン 片道18km 1時間30分】
 山羊飼いの仕事を終えてから、愛馬で学校へ向かうカルロス(11歳)
【モロッコ 片道22km 4時間】
 女子に教育は不要とする古い慣習が残る村から、寄宿学校に通うザヒラ(12歳)
【インド 片道4km 1時間15分】
 生まれつき足が不自由で、弟たちに車椅子を押されて登校するサミュエル(13歳)
どうして彼らはそんなに苦労してまで学校に行くのだろう?
別の大陸、違う言語、宗教、生活環境の中で暮らす4人の子どもたちは、真っ直ぐな瞳で同じ思いを語る。
「夢をかなえたいから」
世界の果ての通学路から、希望に満ちた地球の今と未来が見えてくる。
楽天より引用

所感

映画はあらすじにもあるように
4つの国の子供達が過酷(彼らにとっては日常ですが)な通学模様
がザッピングする形で進みます。

恵まれた日本からは想像もつかないような大自然の道のりを彼らはずんずんいきます。

だけど、学校が押し付けられた義務と感じることのがほうが多い日本と対象的に総じて皆楽しそう。
学ぶことの幸せをこのころから感じている彼らは大変というより、むしろ羨ましくも思えます。

ドキュメンタリーなのでDVDでもいいので、いろいろな人に、特に子供にみてほしい映画だなーと思いました。
(自分が子供の時みても大変そうとしか思わないかもしれませんが・・・)

しかし、それぞれの通学路どれもすごいんですが
なかでもケニアの兄弟の通学路のインパクトがすごすぎて
これを頭にもってくるもんだから、普通にすごい残りの3っつが
若干かすむ感じです・・・。

また、モロッコ編にて山道で足を痛めて困ってる子供へ
「俺そんなんかまってられてん、仕事忙しいねん!」
と通り過ぎていくと大人の冷たさと
とくに期待もしていない子供達のタフさが心に残りました。

重くないドキュメンタリーでお勧めの一本です。

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