ハリウッド大作系アクション
「エンド・オブ・ホワイトハウス(原題Olympus Has Fallen)」
見てきました。
作品紹介
予告
所感
ダイ・ハード的な傑作アクション
ダイ・ハード的なアクションの王道を行く、由緒正しき巻き込まれ型ストーリーの本作。たいへんお金のかかった迫力の戦闘シーンは、まさに映画館の大きなスクリーンと音響で浴びるように楽しむべき、極上の娯楽映画に仕上がっています。
お話のベースは、北朝鮮のテロリストによって難攻不落のはずのホワイトハウスがあっさり占拠されるという、なかなかのトンデモ設定です。そこに巻き込まれる主人公が、ブルース・ウィリス演じるお馴染みのボヤキ系刑事マクレーンではなく、ジェラルド・バトラー演じる元SPのマイク・バニングである点を除けば、王道の大きな流れはしっかりと踏襲しています。
尋常ではないキルカウント!元SPバニングの容赦なき無双劇
本家と決定的に違う点があるとすれば、お互いに殺し合う人数が尋常ではないというところでしょうか。とにかく人が死にまくります。バニングは最高レベルの訓練を受けた元SPという設定もあってか、テロリストに対してマクレーン以上に情け容赦なく、息の根を止めるため積極的に急所を狙いにいくゴリゴリの戦闘スタイルです。
本作のメガホンを取ったのが『トレーニング デイ』などで知られる男臭いバイオレンス・アクションの巧者、アントワーン・フークア監督だからなのか、格闘戦の生々しさと容赦のなさは一見の価値ありです。
映画としては間違いなく面白かったのですが、この手のアクション映画は過去にも多数作られているため、どうしてもアクション佳作から良作という手堅い立ち位置に落ち着くのかもしれません。私自身もそういう評価にしたいと思います。
ストーリーのツッコミどころとハリウッド恒例のネタ被り
物語の展開としては、韓国の首相があっけなく殺害された後、すっかりほったらかしにされてしまうのはさすがにどうかと思いました。アメリカの大統領さえ助かればそれで万々歳という、ある意味で非常にアメリカンな大味の幕引きです。そういったツッコミどころは多々あるものの、総合評価としては75点から80点くらい。ダイ・ハード系のアクションが好きな方なら、間違いなくドンピシャで楽しめる作品です。
さて、本作の公開とほぼ時期を同じくして、『ホワイトハウス・ダウン』という映画が公開されます。
いくらなんでもネタが被りすぎだろうと突っ込まずにはいられません。最初の予告編を見たときは、危うく同じ映画の別バージョン予告かと勘違いしそうになったほどです。
実はハリウッドでは、似たようなテーマの映画が同時期に製作・公開されるツインムービーという現象が昔からよく起こります。『アルマゲドン』と『ディープ・インパクト』、あるいは『ボルケーノ』と『ダンテズ・ピーク』などが有名ですね。水面下で企画の情報が漏れているのか、流行りのテーマが被るのか、謎は深まるばかりです。
ちなみに追記となりますが、『ホワイトハウス・ダウン』の監督はローランド・エメリッヒです。すでに鑑賞した方の情報によると、過去のエメリッヒ作品を軽く凌駕するほどの面白さ(そしてさらに輪をかけた大味さ)に仕上がっているとのことで、こちらも期待大です。大味な設定に対して、両作品がどういった味付けで料理してくるのかを見比べるのも、この手のネタ被り映画の醍醐味と言えるでしょう。
蛇足の一本
さて蛇足一本はさらっと、ネタ被りつながりの
「アルマゲドン」
これは、地上派テレビでも何度もやってたりで知名度もあると思うんだけど
なかなかの馬鹿映画です。
脂の乗ったブルース・ウイルス主演、
エアロスミスの主題歌、さらに娘のリブ・タイラーも出演、
ついでに松田聖子もで出てる(超しょうもない役)!
といろいろ話題性のある映画でもありました。
まー、最初から最後まで
マイケルベイ監督お得意の
馬鹿さかげん爆発ですので(褒めてます!)
話の中身がない分、何度みても面白いです!(褒めてます!)
一番の突っ込みどころは、彗星の奥深くに爆弾を置くというミッションの為に
ものすごく深い谷間をわざわざ跳び越して、その先の硬い岩盤を必死に掘るという描写でしょうか。
(掘る必要ある?!)
もし見てない人はもちろんのこと、見たことある人も
ぼちぼちもう一度みてみませんか?
また新たな面白さが見つかるかも!
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