ローバジェットの王道。閉所系シチュエーションスリラーの「ブレーキ」見てきました!
お話は・・・
- 何者かによって誘拐され目覚めると男ジェミリー
- 車に設置された箱の中に閉じ込められてしまった事に気づく
- 明かりもない、閉鎖された空間で与えられたのは無線機一つ。
- 箱にはトラップが仕掛けられ、極限状態の彼を追いつめる
- 犯人の目的は?なぜ彼なのか?
あれ、どっかでみたような聞いたような・・
とまあ、それはおいといて。
映画の大部分が、ほぼ一人芝居なんです。
無線機や携帯で犯人や外部の人間とのやりとりも
ありますが、基本音声で、外部の描写はありません。
車に閉じ込められてるので、ゆれて体をあちこちぶつけて
ギャーギャーいいながら暗がりの中で演技するだけという
(一部明かりがつきますが)
すっごい映画です。
けど結構よーできてるんです。
主人公は、スティーブン・ドーフ。
「ブレイド1」のボス、マグラ役と言えばピンと来る人もいるのではないでしょうか。
「スティーブン・ドーフ」が悪役を演じる「ブレイド」 |
そう、ジェームズ・キャメロンの大作「タイタニック」の主役を蹴ったあの男です。
むろん、突っ込みどころは多々あります。
犯人からの攻撃が蜂をいれられるとか、ちょっとみみっちい攻撃だったり
意味深な、タイマーがほとんど意味なかったり。
(予告でも全面にだしてたこれが一番驚いた!)
ラストの落ちが、「ゲーム」みたいなエンディングと思わせつつ
さらにもう1転あるんだけど、これもなんか蛇足感がいなめないのねー。
もうちょっとうまいこともっていけんかったんでしょうか。
まあ、ただ最後までだれずにみれましたので
狭くて苦しい系好きな人には、
楽しめるのではないでしょうか。
落ちまでは、75点。
落ちいれて、60点くらいでしょうか。
DVDで深夜見るのにちょうどいい
まあまあの佳作映画ではないでしょう。
落ちの手前で、寝てしまうとなおいいかも。
ちなみにこの映画も
先日の「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団 楊家女将伝」と同じ十三の7thシアターでみたんだけど、
ここの映画館もすごくて
チケット売り場の後ろにある、どうみても事務員の控え室やろ的な扉から
小部屋みたいなとこに通されるとそこには、スクリーンが・・・みたいな。
一生に一度は訪れることをおすすめする映画館です。
さて恒例になってきた蛇足映画紹介はこれ!
冒頭でも述べた、どっかでみたようなシチュエーションスリラー
「リミット」
おんなじやがな!
0 件のコメント :
コメントを投稿