映画日記「死の谷間」 原題:「Z for Zachariah」

ロバート・C・オブライエンのSFサスペンス小説原作映画「死の谷間」
「死の谷間」ポスター

ロバート・C・オブライエンのSFサスペンス小説原作映画「死の谷間」見てきました!

作品紹介

予告


あらすじ

核戦争により死の灰に覆われた世界。アン・バーデンは放射能汚染を免れた小さな谷で愛犬とともに暮らしている。ある日、彼女は宇宙服のような防護服を着たジョンと遭遇する。ジョンは汚染された滝壺で水浴びをして体調を崩してしまうが、アンの救護によって一命を取り留める。2人は自然な流れで共同生活をスタートさせ、互いの距離を縮めていった。しかし、もう1人の生存者であるケイレブが2人の前に現れたことからその生活は一変していく。

所感

題名「死の谷間」だし、原題も「Z for Zachariah」ということでZとかついてて一瞬ゾンビものかと思ってしまいますが、全然違います。

未来を舞台にしたSF的なシチュエーションだけど、内容は単なる3角関係のドラマ。まあそれはわかって見に行ってるので、特に可もなく不可もなく。
ミニシアター系としては、普通の部類の映画でしょうか。

エンディングどんでん返しとかではないですが、え、そこで終わるの!
という感じで、ちょっと好み分かれそうですね。
僕は消化不良に感じました。

あと、科学者で奥手のジョンの気持ち、平時ならまあ理解できるけど、こんな極限的な状況ではまったく理解できません。
「スーサイドスクワッド」では「ハーレクイン」を演じた「マーゴット・ロビー」が

迫ってきてるんですよ!なのに今はええみたいな気持ち。
失うもの何もない世界で、それはわからんよと思いました。

原作未読ですが、どうも原作のほうのあらすじみてると
ちょっと異なる感じがしますので、気になる方は原作も読んでみたほうがいいかもですね。僕は読みたくなりました。


作品データ

原題 Z for Zachariah
製作年 2015年
製作国 アイスランド・スイス・アメリカ合作
配給 ハーク
上映時間 98分

   

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