映画日記「ワンダーウーマン」

DCEユニーバースシリーズの第4弾「ワンダーウーマン」
DCEユニーバースシリーズの第4弾「ワンダーウーマン」見てきました。

作品紹介

予告

あらすじ

人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマン(ガル・ガドット)は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。「シネマトゥデイ」より引用

所感

個人的には、マーベルユニバース系のほうが好みなんだけど
DC系の作品も独特の個性があっていいですよね。
特にバットマンのような渋めのキャラが好きなんですが
クロスオーバー作品群である「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズでは敵味方の派手さがインフレ気味なのでちょっと心配。
今回は単独作品なので、その辺は安心してみれるかな。

前々作「スーパーマンVSバットマン」では
おなじみの「タララー、ラー!」の曲にのせて登場した時はなかかしびれました!
(このシーン↓)

さて今回は、作中でも少しふれられたワンダーウーマンの過去の話。
何十年も前の古い写真がでてきて、こいつ何歳やねんみたいなくだりがありましたが、あの写真のエピソードに当たる話になるのです。

第一次大戦中という過去の世界に、突然ありえないコスチュームのヒーローが紛れ込むというのは、キャプテンアメリカと通ずるものがありますが(あちらは第二次大戦ですが)、こちらは神の子で露出の高い美女ということで、ちょっとこっちに軍配が上がる感じでしょうか。

前半、女戦士だけがすんでいるアマゾネスの島が舞台になるということで、目の保養サービスカットに期待してたのですが、フォーカスされるのはワンダーウーマンの子供時代と母と叔母、あとセネガル相撲とりそうなムキムキの黒人。一番見たいピチピチしたおねーさんたちは背景的な感じでちょっと残念でした。
この辺のサービスカットのなさは、女性監督ならではなんかなー。

ストーリーはいたって王道、特に気をてらってることもなく無難な感じです。

前半は、機関砲を盾でうけとめたり、縄つかったりいい感じに地味感がありますが
終盤いきなり、全てひっくり返したみたいにドラゴンボール的なド派手描写になるのが残念です。スーパーマンVSバットマンにしても、今回のDCクロスオーバーはこのパターンが多いので、もう少しなんか工夫して欲したったなーとは思います。
(この辺はマーベルのほうがよく考えられてる気がします)
スーパーマンやワンダーウーマンのこんな戦いの中で、どう考えてもバットマンが生き残れると思えないもんなー。


データ

監督 パティ・ジェンキンス
出演 ガル・ガドット

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