映画日記「GODZILLA ゴジラ」

「GODZILLA ゴジラ」
「GODZILLA ゴジラ」

怪獣を主役にしない怪獣映画「モンスターズ」シリーズの「ギャレ・エドワーズ」監督の2度目のハリウッド版「ゴジラ」、「GODZILLA ゴジラ」見てきました!

あらすじ

1999年、芹沢博士は、フィリピンの鉱山で巨大生物の化石と、繭のような物体を発見する。だが、物体の一つは既に抜け出し、海へ向かった痕跡が残っていた。同年、日本の発電所に勤めるジョーは、謎の地震による事故で妻を失ってしまう。そして現在。未だ事故の真相を追う父のために来日した息子・フォードは、怪獣に遭遇する・・(AMAZONより引用)

所感

1998年の「ローランド・エメリッヒ」版から20年(え、もう20年!)
2度目のハリウッド版「ゴジラ」ということで期待値はあがりつつも、「モンスターズ」みちゃってるので、過剰な期待しないという、微妙な気持ちで鑑賞。

結論、び、微妙・・・。

ゴジラの巨大で迫力ある映像は満点!
対戦怪獣のビジュアルは、めちゃくちゃ「クローバー・フィールド」思い出すけどまああり。
「クローバーフィールド」
とにかく、怪獣シーンはいい感じなんですが、
そこまでの人間ドラマがかなり意味がない感じで、なんか入り込めません。
主役の一人渡辺健演じる「芹沢博士」も、正直いてもいなくてもいい感じ。

群像劇というわけではないけど、比重の大きい登場人物がおおくてなんかお話が散漫。そしてどれもそんなに主軸影響を与えてる感じがしない。
怪獣があばれてる足元で、なんか小さな人間たちが右往左往してるだけ。
そんな印象でした。

この辺は、ほぼ背景として怪獣を使っている「モンスターズ」の時と同じ「ギャレ・エドワーズ」独特の感性なのかもしれませんが、賛否の別れる点のような気がします。

この点、1998年のハリウッド「ゴジラ」は、従来の「ゴジラ」としてはほぼ設定を無視して結構たたかれてましたが、登場人物のからみや、お話としてはまとまっていて見やすかったので、足して2でわったらちょうどいいのかなとか思いました。

まあ、続編ありそうなので次に期待!

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