映画日記「鍵泥棒のメソッド」

久々邦画。「鍵泥棒のメソッド」行ってきました!
監督の内田けんじさんの前作「アフタースクール」がとてもおもしろかったので
劇場まで足を運んだんだけど、期待を裏切らないできでした!

前作今作ともに脚本も監督自身なんだけど、
よーこういうややこしい話をつくれるよねーって感心しちゃう。

お話はというと・・

堺演じる自殺すらできないダメで売れない俳優桜井と
香川が演じる凄腕の殺し屋近藤。
とあることから記憶を失った近藤と、
罪の意識を感じながらも彼と入れ替わり続ける桜井、
そして突然相手無しで結婚宣言をした広末演じる変な女性。
まじわるはずのない彼らの人生が交錯したとき
予測不可能な展開が始まる・・・・。

という感じで、今回も「アフタースクール」に続き
一癖も二癖もある役者らがさらに二癖くらいある脚本で
楽しませてくれます。

役者も堺、香川らはいうまでもなくなく
広末も変なキャラを見事に演じきってますし、
脇を固める俳優もみんな濃くていいです。

特に記憶がなくなった近藤と、記憶があるときの近藤、
これら二つのキャラを演じ分ける香川照之の演技は必見。
(厳密には、それらのまじりあった近藤ということで3っつかも・・)

ラストもハッピーエンドだし、
楽しい気持ちになりたい人は是非ご覧ください!

0 件のコメント :

コメントを投稿