映画日記「シャドウインクラウド」  原題:Shadow in the Cloud

クロエ・モレッツ鑑賞映画「シャドウインクラウド」 見てきました!

映画紹介

予告


あらすじ

第2次世界大戦下。連合国空軍の女性パイロット、モード・ギャレットが、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。高度2500メートルの上空で、モードは機の右翼にまとわりつく、謎の生物を目撃する-。そして、ある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは……  (出展:Amazon)

所感

 クロエ・モレッツを見る映画、と言い切っていい

まず何よりこれ。
クロエ・モレッツが、かわいい。

それだけで、この映画は8割方成立しています。

「キック・アス」で初めて彼女を観たときの衝撃。
どこか子役時代の芦田愛菜を思わせる、完成されすぎた“天才子役感”。
そのイメージが強く残っているだけに、今作の母親役という設定には、もう母!?って
ちょっとしたショックでした。

「ああ…時間はちゃんと流れてるんだな…」
と、こちらが勝手にダメージを受けるタイプのやつです。

とはいえ、画面に映るクロエ・モレッツは相変わらず魅力的。
本作は異様なほどクローズアップが多く、
もはや「物語を進めるための映画」というより
クロエ・モレッツの表情を鑑賞するための映画と言っても過言ではありません。

銃座に閉じ込められる恐怖と、懐かしのオマージュ感

本作最大のシチュエーションである
「爆撃機の銃座に閉じ込められる」という設定。

これを見てまっさきに思い出したのが、
昔観た「アメイジング・ストーリーズ」の一編
『最後のミッション』。

飛行機 × 孤立 × よく見えない恐怖
この組み合わせだけで、もう条件反射的にワクワクしてしまいます。

さらに、
「飛行機の外に“何か”がいる」
「仲間に信じてもらえない」
という展開は、明らかに
『トワイライトゾーン』の名エピソードを思い出させます。

公式にオマージュと明言されているわけではありませんが、
正直これはもう、
あの時代の飛行機ホラー/SF短編のDNAを感じずにはいられない。

勝手な想像ですが、
・アメイジング・ストーリーズ
・トワイライトゾーン
この2本のイメージを下敷きにして作られたんじゃないか、
と思ってしまうほどの既視感があります。

敵は小粒、でも作りは意外と丁寧

正直に言うと、
登場するモンスターは小さなグレムリンが一体だけ。

大暴れするわけでもなく、
派手な大戦争ホラーでもありません。

ただ、その分
・密室感
・心理的な圧迫
・疑心暗鬼
といった部分は、わりと丁寧に描かれています。

B級感は拭えないものの、
雑に作られた映画ではない、というのは確か。

そして何より、
この映画は徹頭徹尾
「クロエ・モレッツをどう撮るか」
に全力を注いでいる。

それがハマる人には、かなり刺さります。

万人向けではない、でも刺さる人には刺さる

ストーリーの整合性を重視する人
リアルな戦争映画を期待する人
には、正直おすすめしづらいです。

ただし、

・ホラー好き
・B級映画耐性あり
・クロエ・モレッツ好き
・昔のSF/怪奇短編が好き

このあたりに一つでも当てはまるなら、
観ておいて損はない一本。

テンポも悪くないし、上映時間も短め。
何より雰囲気がちょうどいい。

まとめ:眠れない深夜に、ちょうどいい怪作

「シャドウ・イン・ザ・クラウド」は、
名作でも傑作でもありません。

でも、
・眠れない深夜
・なんとなくホラーが観たい夜
・クロエ・モレッツを眺めたい気分

そんなタイミングには、妙にハマる映画です。

理屈より雰囲気、完成度より愛。
ツッコミながら、ニヤニヤしながら観るのが正解。

万人にはすすめないけど、
ホラー好きの引き出しの一つとして、覚えておいていい映画。

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